人形劇1147


こちらは「衛生管理者」のテキストでやんす。
来週、親会社の総務次長から色々と試験対策について教えて戴く約束を取り付け…。
その前の下準備と言う事で御購入。

会社もあの震災でかなりの方が亡くなり…。
親会社では、「慰霊祭」をしたし…。
要らないオマケの「原発騒ぎ」で…。
20代から40代の子供の居る方もかなり会社から去ったし…。
兎に角、人が足りなくて…。
これは私の勤務先だけでなく、この町の会社、皆同じで…。

震災と原発騒ぎで…。
「この人、本当はこんな人だったんだ…。」「こんな事考えていたんだ…。」
的な感じで…。
何があっても見なくても良いし見てはいけない、知らなくても良いし決して知ってはいけないパンドラの箱が開いた様な状態で…。
本質が見えるから…。

あの原発騒ぎの時、皆で避難と言う事になり…。
町内でも…。
家の両親は、仲間外れ…。
町内の人、全員がバスに乗ったけど…。
兎に角、隣組の区長さん夫婦は、家に対して目の仇なんてもんじゃあない…。
親の仇的に見ているから…。
「皆がバスに乗って避難するのに家だけ…。」と母が泣いていて…。
だけど…。
「別に良いわ〜。今度何かあったらお父さんと一緒に車で逃げるから…。」
まっ、家の両親、逞しいと言えば逞しいし、根性があると言えば根性があるから…。

原因は両親で…。
隣組の区長さん、旦那さんは方々の校長先生を歴任して、町のボスだし…。
隣組の区長の中の区長…。
ちなみに民生委員で…。
その民政委員の最高責任者と言うオマケ付…。
おまけに何処かの最高機関から勲章受章して…。

奥さんも遣り手なんてもんじゃあない…。
此方も高校の音楽の先生…。
公務員は法律でバイトをしてはいけないのだけど…。
平然と、音楽教室と生け花教室と茶教室とお琴教室迄経営して…
大変にマルチで天才的な方かつ働き者で…。
「私は技術を売っている…。」「私の芸術が統合して…。」が口癖…。
その道の権威かつ大者とのパイプが凄いから…。

妹が大昔し、ピアノを習っていて…。
発表会でプログラムを販売していて…。
当時、母の機嫌の良い時、肉まんを買ってくれて…。
あの当時、一個10円…。
プログラム代は、2千円…。
今の紙幣価値だと…。
大体、4万円前後…。

大変に自信のある方みたいで…。
「他の人が習いたいと言って居るからアンタ辞めてくんない…。」と言い…。
月初めに言われたし…。
尤も、あの先生の所は、この町のお歴々のサロンだし…。
稽古場内では、福沢諭吉が花吹雪の如く飛び回っているから…。
稽古場に誰が見ても「すげ〜。」としか言いようの無い茶器・花器とか螺鈿細工等が大量に無造作に転がっていたし…。
まさに安×美術館顔負け…。
物知らずなアテクシでもわかるから…。
まっ、そこにキチガイが習いに来られたら…。
「先生も困るわね〜。」と思うし…。
今、思うと社交界を覗き見れたのでそれはそれでと思いやんすけど…。

旦那さんがあれだけの大物、奥さんも合唱団、錚々たるお歴々のみの合唱団を主宰されて…。
ゲストスターの方達も相当な大物で…。
それが何名も…。
まっ、パイプは凄いから…。

町のセルプな奥様達の領袖だから…。
桁外れの大物の妻・娘専門のサロン経営だもの…。
誰も文句が言えないらしく…。

この隣組の区長さん、隣組内のお年寄りを集めて奉仕活動をされていて…。
当然、家の両親も誘われたけど…。
父は杖を突かないと歩けず、母は蜘蛛膜下をやっていて…。
母の場合は、頭を開けたけど後頭部なので外見は全くわからないし、歩いて買い物に行けるから、傍から見たらわからないから…。
当然、両親は健康上の理由で丁重にお断りをしたのだけど…。
で…。
結果的に大激怒…。

次には…。
この区長さん、高校の校長先生を歴任されていて…。
高×専門学校の校長先生もされて…。
「卒業生を雇ってくれ…。」と基地外爺さんに頼んだけど…。
基地外爺さん、人事権は一切無いから…。
「東京本社に行かれて下さい。」と断ったから…。

大将は別格で…。
あの若さで副工場長だもの…。
高×の首席、それも首席の中の首席、歴代の首席で一番の成績、それも人間力もあるし…。

大将、今は結婚して二人の父親でまさに「舞の×」に仇名が変わり…。
あの子クラスとなると話は全く別物だから…。
何があっても咽喉から手が出る程欲しい逸材だし…。
基地外爺さんからすれば、全く話は別物だから…。

「あれを即刻雇って、俺の紹介する卒業生を雇わないとは何事か…。」らしく…。
区長さん夫婦のお怒りは益々ヒートアップで…。

あの大物である区長さん夫婦は「何て自分勝手なろくでなし老夫婦…。」と大激高…。
天誅を加える…。」と言う事らしく…。
原発で皆でバスに乗り逃げる時に家の両親を絶対に乗せないとなり…。

たまたま県の担当精神保健師さんに「メンタルヘルスⅡ種が合格しました…。」と本日報告をして…。
その話をしたら…。
「先ず市の保健師さん相談して…。」と言われて…。
市の保健師さんに相談したら…。
今、この町も独居老人や老夫婦のみの世帯が多いらしく…。
本当に孤独死が多いらしく…。

子供離れて住んでいて、毎日、様子を見に来ているのだけど…。
たまたま家の用事が、土・日にあり、月曜日に来たら…。
金曜日まで元気だったけど…。
亡くなっていたと言うケースも頻発していて…。

行政も孤独死と飢餓死だけは本当には困るらしく…。
民生委員さんと隣組の区長さんが担当地域の一人暮らしのお年寄り及び老夫婦のみの世帯を巡回しているのだけど…。

色々と事情をお話して…。
私もウツ病で、何時時限爆弾が爆発するかわからないと話して…。
今回の原発騒ぎの避難の時に「国からバスを用意するから逃げなさい…。」と言われた時に民生委員でもあり隣組の区長さん、それも民生委員と区長の最高責任者がわざとああ言う事をするので…。

尤も、この保健師さんは福祉課から転勤された方で…。
色々とほ×と悠とのトラブルの時に福祉課から何度も呼ばれているから…。
完全な顔見知り…。
「ピアカウンセラーの講座みたら紹介するから…。」と言われた位なので…。
まっ、親子して悪運が強いと言えば強いのだけど…。
「保健センターの方で見回りをしますから…。」と言ってくれたのでほっとした本日のアテクシでやんした。

亡くなった二番目の婆さんが「使えるものは何でも使え。」「行政は向こうから教えてくれないからコッチから情報を引き出さないと駄目。」「だけどね、クレーマーにだけはなってはいけないよ。クレーマーにならない程度に騒ぐ、それが一番肝心なポイントだからね…。」
と言っていて…。
桜の季節になったら、二番目のお祖母ちゃん眠る新潟に行かなくてはと思っている本日のアテクシでやんした…。

以前あった「全家連」の冊子に、保健師さんが寄稿されていて…。
「保健所は地域の情報の宝庫です。是非、皆さん利用して下さい。」とあり…。
独居老人、老夫婦のみ、子供が当事者で母一人子一人等の世帯に対する「孤独死」防止対策支援をしている事がわかったのは大きな発見でやんした。
「人生において起こる様々な出来事に全て意味のある事、それが例え辛く悲しい事であっても
全て意味のある事…。」の意味を再認識した本日のアテクシでやんした。




さてさてお話の続きでやんす。



占い&カウンセリングサロン「ボリボリ」はまさにこう言う状態で…。
まっ、何時もの事、或る意味名物で…。



「っったく、この虫けらどもが…。」
「まっ、蛆虫か…。」
と呟き…。



「やれやれ疲れるわい…。コイツらを飼って上手く使ってのも本当に一苦労だわい…。」
「この魔者でなく邪魔者どもめが…。」



「虫けらは共は、いざとなれば踏み潰して片付ければ良いわい…。世の中、この虫けら連中の代わりは幾らではいるからな…。」
「コイツらもうそろそろ御用済みか…。」
「そろそろこいつ等二人を絞めて潰したら、又、他に拾って来て飼う事にするか…。」
まぁ怖ろしい事…。
俗に言う「飼っている」とはこう言事で…。
流石はズターリンさん、血も涙も一切無く…。
流石は大魔王でやんすねぇ…。
あ〜あ嫌だ嫌だ、恐い恐いでやんすねぇ…。


チャンチャン