人形劇1004


こちらは、カレー用のサフランでやんす。
乙女時代、カレー専門店でバイトしていた事を思いだし…。
サフランは、大変高いモノらしく…。
チーフがカギ付きの棚に入れていたっけってな事を思いだし…。
まっ、何ちゃってサフランみたいで…。
「臭いがねぇ…。」が正直な感想でやんした…。
味はそれ程上手くも不味くもなく…。
可もなく不可もなくでやんした…。





さてさてお話しの続きでやんす。



場所は変わって、噂の底意地悪婆さんカウンセラー、セラーさん、別名ルピックの御屋敷でやんす。



噂をすれば何とやらでクシャミをしていやんす。



ルピックさまのお考えは、「世の中は、家族、使用人、敵の三つ」のみでやんす。
「あのダーク達、キッと手抜きをしたのでござぁまっすう…。」
「これからは、尚更厳しく接するのでござあまっすう〜。」
と呟いたのでやんした。



幾ら、築300年、玄関が7つあるお屋敷でも…。
「ワタクシメの指示で…。」と常に大工さん達を顎で使っていて…。
所詮はトーシロ=素人なので…。
何でもかんでも口を出すから…。
結果的にどんなご立派な家でも…となるのに気付かないでやんすかねぇ…。


チャンチャン