人形劇606


チョコの散歩の帰りコンビニに寄り、御購入。
「季節限定」の言葉に本当に弱いアテクシ(^_^;)
「本当に商魂に踊らされてるわ…。」って感じ(^_^;)


パンも色々と御購入。
「餅いり?」とありお菓子みたいな不思議な食感。
多分、暫くはまると思いやんす。
ウインナーのパンも美味しくって…。
後の一つは可もなく不可もなくで…。


さてさてお話の続きでやんす。


ギリ先生に御注射を打たれたセーラー様。
先ほどの元気はどこへやら…。
スッカリと大人しくなったセーラ様。
ミスポリスもイー代さんも笑いを堪えるのに必死で…。


で場所は変わり…。
ギリ先生経営の悪徳病院でやんす。
ちなみに、特別室と言う場所でやんす。
特別室にぶち込まれたセーラー様。
当然、「出しなっさぁぃ!」と騒ぎ立ていて…。
「この御美しい私目に…。」
「若い頃は、私が話すと『マネキンが話した…。』と皆さん吃驚したのものでっすぅ!」
「歩いていると『何処から来たの?』と町の人は異口同音に言ったのでっすぅ!」
と益々エスカレート…。


病棟巡回しにやって来たナースのモーさん。
「いい加減に諦めな…。幾ら騒いでも無駄だよ…。」
「アンタの御自慢のトーダアとハーダアの医学部を出たスーパードクターの御子さん2人達から『家の底意地悪婆さん、ずっと鉄格子の中にぶち込んでいてくれ。皆に迷惑かけてばかりいて…。もういい加減親だからと言って後始末はウ〜ンザリ。金は幾らでも出す。金には糸目付けない』と言われてんだしさ…。」
「『親を捨てるなぞトーンでも無い事でござぁっまっすぅ』アンタの口癖、本当に子供から敬愛されて慕われていたら、普通絶対にそんな事は言わないしさ…。見捨てられているからそう言う事ばっか言ってんじゃねぇかよ。」
「まっ、常に見捨てられ不安、猜疑心の塊、常に上から目線。高い塔の上から人見下ろして悪態ばっかりっいていてさ…。毎日・毎日本当に御苦労なこった…。」
「まっ、アンタもカウンセラーなんだし、よもや気付いてない訳ないよねぇ〜。」
「『私を先頭に正しい道を歩いて行きましょう!』と常々相談者達皆、誰彼構わずブッコいてるんだし…。」
「まっ、身から出た錆、少し鉄格子の中で頭冷やして少しは反省すんだね!」
「世の中には暗黙の了解、掟ってもんがあるんだしさ。これに懲りて教育分析、スパーバイザーによるスーパービジョン、事例研究会の出席、精神科によるブレのチェック、自己研鑽とスキルアップに励むんだね。」
「今のままじゃ『人間止めますか』だよ。カウンセラーの誓の言葉をもう一度読み直すんだね。『人の振り見て我が振り直せ』アタイも戴帽式ナイチンゲールの誓、もう一度読み直すつもりだけどね!」
「アンタ、人様にカウンセリングする以前に、もう一度自分がカウンセリングのテキスト初歩、一から読み直す、それ以前に人間として一からやり直すんだね。」キツ〜ク〜言い放ち…。


セーラー様とナースのモーさんがお互いに口汚く罵倒し合っている所に、ギリ先生がやって来て…。
「オイ!モー。キチガイ婆さん少しは落ち着いて大人しくなったか?」と言い…。


「セン〜セェ。無理・無理・無理。バカは死ななきゃ治らないんだから…。」
「アタイはナースだしぃ〜。治療・投薬の判断はセンセ〜ェの仕事だしぃ〜。差し出がましいと思うけど〜。このクソ婆、少し、注射してやるかお薬増やしてやった方が良いじゃない。」とモーさんは言い放ち…
「まぁな…。」とギリ先生は苦笑するだけで…。
少しは平和になったみたいでやんす…。
ちなみに鉄格子は、100均で売っていた網。
背景のセットはホットトイズのDDUの空箱でやんす。

チャンチャン