人形劇306

実家に良く野良猫が来やんす。

両親も特に追い払ったりはしないので、それもあるかもしれやせん。
この間は縁側に親子で寝ていたし…。

とは言え、洗濯物を取り込みに母が行くとパーっと逃げて…。
そこは野良猫だけあって用心深くて…。

野良猫でも、実家に来る様な用心深い親子も居れば、その逆もあり…。

祖父母が健在の頃、祖母が野良猫に、煮干しをあげていて…。
夕方になると「ニャー!」と大声で鳴いてやって来て…。
祖母が「少しは綺麗な声で鳴きなよ…。」と言い、煮干しをポーンと…。
兎に角、だみ声でかなりの強烈系の親子猫でやんした。

ちなみに、野良猫に餌を上げる時に、毎回常に「お前の子で性格良くて丈夫で器量の良くて頭の良い子居たら、オイラにくいろ!」と言っていると…。
猫によっては、子猫を咥えて来て、やって来るのだそうで…。
母猫としたら、せめて子猫だけでもなんでしょうけど…。

てな話しを会社でしたら…。
山の方では、お猿さんが出没して…。
お猿さんに言うと、本当に子猿をくれるだそうで…。

何事も口のきき方。
相手を選びましょうと言うお話でした。

では。

本日はこれまで…。





さてさて、お話の続きでやんす。

腹一杯喰うだけ喰って、家に戻ったビー子。




どうせター坊は仕事で遅いだろうと思って帰宅したら…。
ター坊が居り…。
何か無言で…。










チャンチャン