人形劇 106

玄関を開けると…。
此処一週間ばかりお客様が…。

お客様の正体は、黒猫。
それも、ペルシャとかチンチラ系の長毛のゴーカーな奴。
短毛もいいけど…。
ああ言う毛の長い猫も良いわねんと見ていやんした。

家出でもして来たのかしら?
野良猫にしては…だし…。


本日の夕方、異常な声が…。
初め、「酔っ払いかしらん?」と思ったけど…。

縁側から聞こえて来たから…。
「もしかして?」
キャラメルかと思ったんでやんす。

先代猫サクラもそうでやんしたが…。
発情期って突然やって来るから…。

だけど、キャラメルは窓から外を見ているだけで…。
犯人は、あの黒猫。

キャラメルは、♀猫だし…。
近所の♂猫が来たのかも…。

まっ、人間に限らず基本的に♂はスケベだと言う事で…。



背景に使用したのは、バービーのパン屋さん。

ター坊に使用しているのは前回同様。

左手のおねえさんの衣装と光モノはオークションで賦けて戴いた衣装。
ヘッドはドロンジョ、素体はZCガールのアイスを使用しやんした。

さて、お話の始まり始まり。

ター坊としたら、ビー子が、起きたら…。
喋ってうるさいし、車の運転に集中出来ないので…。

パン屋に立ち寄り、ピー子に喰わせる物を買いこもうと…。

風が吹き…。
歩いていたおねえさんのスカートが巻き上がり…。

「オー!!ラッキー!!ヤリ!!!」と内心思っているター坊でした。



チャンチャン