人形劇255

意識的に普通の生活をしないと精神的に破綻を引き起こすので、意識的に普通の生活と思い、ネットショッピングをしたりオークションを楽しんでいる今日この頃のアテクシでやんす。


本日は鹿島にある佐川急便の営業所に荷物を取りに行きやんした。
国道を走っていたら…。


普段は浜街道で鹿島に行くので、全く国道を走らないんでやんす。
トラックが凄いので、敢えて国道は走らないんでやんす。
震災後、初めて国道六号線を使用し鹿島に出たんでやんす。


海側の方は本当に痛ましく…。


漁船が数え切れないほど、打ち上げられていて…。
他にも家の一部が大量に…。
電柱は倒れて…。
道は破壊されていて…。
兎に角、言葉にならない…。
詰まってしまって…。
何故か喘息の発作を引き起こし、咳が止まらず…。

此処に迄、津波が押し寄せて来た…。
自然の脅威に恐れおののいたアテクシでやんす。


国道の反対側にも大量の瓦礫が…。


そして、本日、震災後、初めて主治医の先生の所へ。
皆さん、無事で本当に良かったでやんす。


風邪薬を処方して戴き、薬局へ。
今、屋内退避指示が出ている30キロ圏内は、製薬問屋さんが、薬局に薬を卸さず…。
薬局に手持ちが無い薬に関しては、自衛隊にお願いし、自衛隊が相馬等原発被害の無い町に行き、薬を調達するんだそうでやんす。


自衛隊の方達が居てくれるから、市内にガソリンが供給されたり、薬が何とか戴ける…。
色々な意味で、自衛隊の方達には感謝、感謝と思うアテクシでやんす。
自衛隊が全く来てくれず駐屯してくれなかったり、撤退されたら…。
生活出来ないもん…。


兎に角、意識的に普段の生活心掛けて…。
後は、オカシナ人の話しをしない様にしなくっちゃ…。
口にしたら自分が汚れるし穢れるし…。
これ以上、汚れて穢れたら…。
「人間やめますか?」になっちやうし…。


昨日は、相馬迄行き…。
途中、サクラの眠るペット墓地に立ち寄りました。
何時もは、不思議と行くのが大変で…。
今回は初めてすんなりと何も無く行けて…。
きっと呼んだのかもしれない…。
「バ飼い主の奴、どうしてんのかしら?」とサクラは思ったのかな…。
キャラメルが来てくれて、本当に色々と慰めてくれて支えて助けてくれているけど…。
「何があっても、サクラ、私は決してアンタの事は絶対に忘れないから…。
安心してね。
私をずっと見守っていてね。」
そう心で呟きました。


本日はこれまで。




壁に耳あり障子に目あり?でやしたっけ…。
何処で誰が見ているかわから〜ない〜。


たまたま、通りかかって一部始終を見ていたのは、他ならぬター坊の勤務先の同僚であるドロンでやんす。
「まっ…。」
と一言呟いたのでした。



チャンチャン