人形劇220

アテクシは幸いに街中に住んでいたので、津波の被害は遭いませんでした。
水道・ガス・電気は使用出来んす。

唯一、水が…。
震災で水道管が…だと思います。
ふと思いついたのが、ト○○○ノでやんす。
前に住んでいた所は、水が大変悪いので…。
使っており…。
それを付けて水を流したら…。
綺麗な水が出やんした。

二、三日間使用し、蓋を開けたら…。
タンクの中は、真茶色…。
水の流れが細くなり…。

何が役に立つかわからないと言う話でやんした。



まっ、結婚しても相変わらずのビー子でやんす。
やりたい放題、好き勝手し放題。

友達とお昼を食べると言う事に…。

この方は、お友達のトモちゃんでやんす。
元の素体は、キャシャーンでやんす。

大変マトモな人=世間大多数の人が自ずと身に付けている社会的道徳、遵守しなくてはいけない当然な常識を身に付けている方でやんす。
ビー子の友達ですが、大変マトモなので、トモちゃんと言う事に…。

性格はハッキリしている方で、キチンと意見を言う人で、俗に言うお腹に何も無いサッパリとした性格でやんす。

ランチを食べ、ペチャペチャと…。
トモちゃんと恋愛談議とあいなりやんして…。

「何でも言う事聴いてくれて、どんな事があっても守ってくれる人が理想だわ〜。」
「だけどねぇ…。何かね…。アタシ、結婚失敗したかも…。」とビー子が言ったら…。

トモちゃんは…。
「ビー子。そう言う事言うから駄目なのよ。だからお前は、そう言う意味でバカだって言われるのよ。渋谷当辺り歩いてる女子高生のオネェちゃんみたいな事言っていないでよ。
何でも言う事、きいてくれる。我儘きいてくれる男はね、何かあったら一緒に戦わないと駄目なの。
何があっても守ってくれる男は、何かあっても盾になってくれるから、普段は一歩下がっていないと駄目なの。決して対等じゃないのよ。
どうせ、アンタの事だから、喧嘩して、旦那が『俺に土下座して謝れって言うのかよ!』って言ったら、コンテパンにのしたんでしょ。そう言う所がバカだって言うのよ。
そう言う男は、いざと言う時守ってくれるし盾になってくれるから、プライドが大変に高いの。
相手が土下座して謝れって言うのかよって言った時はね、相手は心の中で白旗上げて許してを乞うているのよ。そんな事もわからないの。プライドがあるから心の中で悪いと思っても謝れないのよ。そう言う所理解してあげないと駄目なのよ。
そう言う時は、黙って執拗に攻撃は一切しないの。相手はもう罪悪感にかられているんだから…。まっ、女とオカマの武器である目薬使うのよ。」と言い…。

ビー子が「だって…。」と言ったら…。

トモちゃんは「だってもかっても無いのよ。それに私達は女優を目指していたじゃんない。素人さんみたいな事言わないで…。先ずは目薬で誤魔化して…。相手は罪悪感にかられたいるから、欲しい物のバンプをそこら辺にぶんなけどけば…。ブランドもんの光物、バックは軽くゲットよ…。」
そして、トモちゃんは最後に言いました。
「ビー子。ここからが肝心よ。良く覚えておいてね。
アンタもブランドもんが欲しくって旦那に喧嘩吹っ掛けてるものいいけど…。
俗に言う相手の面倒を何もかも見たいって言う男はバカじゃないからね。気を付けな。
アンタの亭主のター坊みたいな男は特に、騙された振りして騙されている、敢えて付き合っているって事の方が多いからね。
調子に乗ってそう言う事ばかりしていると、最低でもドカーンと一発、頭上でウラン劣化弾が炸裂するからね。
まっ、何事も素直に率直に、それが一番。
特に、アンタの亭主のター坊みたいな奴には、何事も素直に率直によ。間違ってもその場しのぎの言い訳と適当な誤魔化しは絶対に通用しないから…。
これが友達として言う結婚生活維持の秘訣よ。
ター坊みたいな何かも相手にしてあげたい的な男は、お釈迦様と孫悟空の関係で何もかもお見通し…。
だからこそ、何事も素直に率直にのみ、只、それだけなのよ。
まっ、尤も人間関係全ての基本だけどね。
老婆心だけど…。私からの忠告よ。」
と言ったのでした。



チャンチャン