人形劇194

幾つになっても♀は♀と言う事を実感する事がありんした。

本日は所属先の下請けに行く用事があったので、当然、本室に行く事となり…。

アテクシの会社、親会社を含め、シルバーの女性達が何人か居りやんす。
人によって「オバチャン」「おばさん」「●●さん」「●●ちゃん」と様々。
本日もシルバーの女性同士の仁義無き戦いが勃発…。
争ったのは、常に犬猿の仲のお二人さん。
ちなみに、片方は●●ちゃん付け、片方はオバチャンと呼ばれていやんす。

仲裁に入った大奥総取締滝山様の異名を取る事務方の最高責任者であるマドンナはブチ切れ状態…。
「全く…。」「聞いてられない…。」「本当に…。どうして、女同士だとあの人嫌い・好きと結果的になるのょねぇ…。」とこぼす事しきり…。

アテクシの勤務先にもシルバーの女性が居り。
この方は、シルバー人材センターの世話役?をしている俗に言う人格者の方。
「オ兄サン達も悪いのよ。片方はオバチャン呼ばわり、オバチャン扱い。片方はチャン付けで呼ぶしチャン扱いするから。オバチャン呼ばわりオバチャン扱いされた方は膨れるし不貞腐れて結果的にモンスター化するのよ。僻むのは当然は言えば当然、当たり前でしょ!」と一言、言い放ち…。
ちなみに、この方は●●さんと呼ばれておりやんす。

それを聞いたアテクシの所属先上司=社長は「あの婆さんに対して●●チャンと呼べって言うのかよ。勘弁して下さいよ。冗談は顔だけでよしこチャン…。」と言ったから…。

さあ大変…。
シルバー女性取りまとめであり、最終的にフォローを彼女は「全く…。幾つになっても女は女。私だってこの歳になっても毎日女感じてるわよ!」となり…。

この社長、俗に言うエロオヤジと言う代物。
言うだけなら良いんだけど…。
私も下ネタ大好きだから…。
やるから困るんだよね〜で…。
何処の職場でも一人は居ますよね〜。
こう言うエロオヤジ。


大抵は、適当に調子を合わせているこのオバサンが…。
たま〜に、エロタコが酷いと一言。
「幾つになっても男はこれだからしょうがないね。」もしくは「好きね。」と一言、吐き捨てるように言い…。
当然、エロタコはシューンとなって…。
俗に言う青菜に塩もしくはナメクジに塩的状態…。
その日一日は、何も言わず黙々と仕事のみ。

当然、本日も、シルバーのこのオパサンから喰らったエロタコさん。
シューンとなっていやんした。


喧嘩の原因。
二人で草むしりと言う事になったのですが…。
チャンの方は「私、日焼けするの嫌なのーん。」と言い、担当上司は「それならいいよーん。」と言い、「チャン付けの方を出せないとからと…。」
当然、オバチャン扱いは、ブチ切れて…。
マドンナじゃないけど、「実にくだらない不毛な争い…。」でやんした。


だけど、アテクシも笑えないわねぇ…。
今は、お付き合いないけど…。
二十年前以上の乙女時代の話しだけど…。
知人のオネェちゃんとファンデーションの話しで大盛り上がり。
彼女が「アンタは絶対にピンクは似合わない。オークルかブラウンじゃ無いと駄目。」と言われ…。
今でも思い出すと腸が煮えくりかえるなんてもんじゃあない…。
「あの女、絶対に何時かゼッテイ完全叩き潰す!」とフラッシュバック引き起こしてムカムカするから…。

竹内まりやのタイトルは忘れたけど、「♪心は何時も18歳」って言う歌詞の歌があるけど…。
それが本当にわかるもん…。

自分では認めたくないけど…。
完全におばちゃんの域に完全にドボン…。
だけど、常に心は乙女。

それは、同年代の人達皆同じ…。
今後、会社では、特に中高年の女性に対する口のきき方に細心の留意を払わなくては…。
顔では笑っていたって、心の中で刃物を研いでいる場合があるんだし…。
自分だってそうなら、相手も同じだし…。


本日はかなりヘビー過ぎる内容でやんしたが…。
本音なので…。
やはり、幾つになろうとも気持ちだけは乙女だと言う事で…。



さて、お話の続きでやんす。
バックレ・おとぼけ・居留守を使おうと思い、シカトしていたビー子ちゃん。
ドアの向こうから大声で「引越屋です。ビー子さん。御自宅のご両親からの御荷物ですよ!運送料金は戴いています。御留守なら玄関先に、家具等の御荷物全て置いて帰ります。」と言われ、仕方なくドアを開けたら…。
ドアの前には、ドーンと引越屋さんのトラックが停まっていて…。
ビー子の家財道具が全部…。


流石のビー子も目がシッカリと覚めて…。


さてさて


運送屋のオアニイさんにしたのは、オークションで賦けて戴いた物。
箱には、タカラのブルーインパルスパイロット・隊長渡辺弘とありやんした。
案外、ゴツイ系、他にも使用する予定でやんす。



チャンチャン