人形劇1176


何とか完成しやんした…。
ベビー箪笥…。
本来は赤・黄・青の予定でやんしたが…。
黄色を塗装中に液垂れをしてしまったので…。
予定を変更して…。
赤・青・緑にしてしまいやんした…。



一応、高さを出す為にスチレンボードを下駄にしたんだけど…。
組む時にミスってしまい…。
こん〜な感じになってしまい超悲惨…。
とは言え、何個か製作していれば、それなりのモノが出来るかもと思っていやんす…。




さてさてお話の続きでやんす…。



見つかってしまったビー子ちゃん。
本当にドンくさいと言うかトロ〜イのよね…。
で…。
結果的に仕方なく御挨拶する羽目になってしまい…。



「又来なさいよ…。」
と言うゲーボーさん。
「ふぁ〜い。」と生返事のビー子ちゃん。
内心「誰がオメエなんかに…。」
でやんす…。
ゲイボーと桜花さんは当然流派は違うけど…。
舞踊家として対極的…。
方々の会にゲストにとして招かれる舞姫である桜花さん…。
片や、家元に対等に口のきけるスゲー代さんに習っても10年以上経っても取り立て師匠・師範になれないゲーボーちゃん。



人間としても桜花さんとは全く対極的、正反対…。
一番初めに習った時に「忘れるは困る。お中元とお歳暮は必ず持ってくるのよ。盆暮れの挨拶だけは忘れては駄目。お中元とお歳暮は最低でも御稽古一か月分と同等のモノ。それに御月謝一月分は最低でも包んで頂戴…。」
とのたまうゲーボーさん。
同門の姉弟子のおば様達は「若い人から、お中元とお歳暮とか言って月謝二か月分も取らなくても良いじゃないね〜。何処まであの婆さんガメツイのかしら…。私達だって、確かに旦那はそれなりだけど、それでもバカバカしいと思ってるし苦しいし…。孫のお小遣いにしたら、幾らでもそれなりのモノ買ってあげれるのに…。本当にバカらし…。今の子じゃないけど、超最低、超最悪よ…。」
と言い放ち、文句ガンガン…。
おまけにスゲー代先生に乗り換えたので、月謝は1.5倍に上げてしまい…。
オバさん達は、ゲーボーが居ない時には、大悪口大会…。
「こんなとんでもないインチキ日舞師匠って、本当に居るのよね…。」と言う御話しでやんすが…。
尤も、ゲスマ蓮っ葉と属性は全く同じ、ただ切り口が違うだけ…。
面と向かって汚く下品な口調で来るのが蓮っ葉、陰湿で底意地が悪いのげーホーと言うだけのお話で…。

とは言え、桜花さんは何もかも正反対で…。
ちなみに桜花さんは、お中元やお歳暮は「気持ちだけで良いわ〜。生活大丈夫?」と言って絶対に金品は受け取らず、安価なモノでも倍返しでお弟子さん達に渡すから…。



内心、「あ〜あ嫌だ嫌だ…。」と思うビー子ちゃん。
「またかしら?何もなくても、何かあると『ねぇねぇどうしたの?話を聴くから…。』とストーカーなんて言葉で括れないくらいにシッコイし…。本人は『親切で気さくなで困った人にお節介を焼く人格者のお師匠さんよとか言ってるけど…。』どう見てもデ×夫人+浅×光代+テレビの大阪のエゲツないオバサン以上、あれを足すだけじゃなくて×てルートの不可思議乗じゃない…。本当に困った時は何も言わず、見て見ぬ振り聞いて聞かぬ振り、敢てそれに触れない、黙って何時も通り、傍に居てあげるのが相手を思う事よ…。アンタみたいなのが困った時とか何かあった時に一番超迷惑、『小さな親切大きなお世話』って言う言葉知らないのかしら…。本当にどうしょうもないね…。」と内心毒を吐くビー子ちゃん。


さてさて…。