人形劇1175


で…。
色落として…。
と言うのも、チエストの引出部分を塗った時、色垂れが発生してしまい…。
引出部分も本体も色を落として本来の色に戻しやんした…。



プラ棒との色の差はこ〜んな感じでやんす…。




さてさてお話の続きでやんす…。



「近寄らない、関らない…。」と内心思いシカトするつもりのビー子ちゃん。
背中を向けて「他人の振り他人の振り…。」と念じるビー子ちゃん。



ビー子がシカトぶっこきたいを通り越し二度と関りたくない人物はこの御方…。
一番初めに習った日舞の先生、ブザマ流名取ゲーボーさんでやんす。
本来は、取り立てもしくは師範でないと生徒と取って教えてはいけないのですが…。
このゲーさんは、名取で教えており…。
「若い人達のみには話しておくけど…。私の師匠のゼンゼンが何時まで経っても私に取り立て師範の試験の話を持って来ないのよ。一番初めの先生がスゲーさんでね。でも芸者ばかりで辞めたのよ。仲間のウソツーキからゼンゼンを紹介されて…。まっ、ゼンゼンは私の事を僻み・妬み・嫉みで上の取り立て及び師範試験を受けさせないのよ…。」
と言いうのが口癖…。



尤も、ゲーの言う事は全て嘘、ゼンゼンが自分の師匠のエラ〜イ先生と大喧嘩して、ゲーはエラーイさんに習う事に…。
尤も、巧妙に乗り換えたのですが…。
本来実力のある人に、上の師匠・師範・取り立てが師範昇格試験を受けさせないなんてあり得ない事…。
だって…。
何人、弟子を師範にしたかが、どの流派でも、師範としての真価及び実力だし…。
尤も、弟子が師範試験で失態をすると、弟子と師範が上の師範から呼ばれて最低でも小時間はシッカリとお説教を喰らう世界だし…。
大変にお金がかかる世界、湯水の如くお金が動く世界なので…。
自分の弟子を師範試験に送り込み、師範にっなてくれればそれなりのお金が自分の懐に入るので、ゲーボーの言う事は全て嘘…。
それにエライ代先生の所に行く為に、かっての師匠であるゼンゼンと大バトル、会にまで執拗に押しかけて遺跡の判子を押させるストーカー行為を起こした挙句…。
結果的に移籍、俗に言う乗り換えてたとしたら…。
流派の恥になるし、エライ代先生なら家元にお伺いを後日、お伺いを立てれば良く…。
俗に言う「後で家元に言っておくから…。」で、俗に言う師範OKだから…。
家元の回りに数名居る高弟は、それ位の事はいとも簡単…。
ましてやエライ代先生なら朝飯前…。
エライ代先生に乗り換えて、足かけ10数年経つのに未だに名取…。
ゲーホーの詭弁には恐れ入りやんすねぇ…。



どんなバカでもそんな嘘は見抜くし…。
流石のビー子ちゃんも見抜いたので…。
今、御稽古場は弟子の殆どが去り、生徒は一人程度…。


さてさて…。