人形劇1167


こちらは歌舞伎揚げ…。
この頃、良く御購入…。
「これにチーズを載せたら美味しいかも…。」
てな事を思いパクついていやんした…。




さてさてお話の続きでやんす…。



一人歩きつつ色々と思うビー子ちゃん。
「『恩返し』か…。ターは、どんな時でも黙って傍に居てくれるし…。例え誰が何を言おうとも馬耳東風で聞き流して…。どんな時でも俺だけはお前の味方だぞって言う態度は一貫しているし…。何時も手を広げて受け止めてくれるし…。何かあれば仕事投げたして直ぐに飛んで来てくるんだし…。何か…。『もう良いや…。』って思っいるし…。少しはターに優しくしてあげよう…。」
と思うビー子ちゃん。



「自分でも思うわね〜。これ以上相手に何を望むのって…。それだけで良いじゃないって…。確かにオンシ―先生、思想的にかなり左で偏っているけど…。娘みたいに心配してくれるし可愛がってくれるんだし…。政治宗教の話をしなければ良いだけ…。政治宗教の話をしても良いし確認しておかなくてはいけないのは、旦那だけだし…。ターは常にノンポリと言うかリベラル、中立だし…。それを含めてバランス感覚良いし…。少しは真面目に家の事やって…。先ずはターの目の届く範囲内にだけ居ようっと…。今後、そこから出るのだけはしない様に気を付け様っと…。」
と思っているビー子ちゃん。



そこに目の前から歩いて来た方が…。
ビー子が以前習った日本舞踊「華流」のお師匠さん桜花さんでやんす…。

パロミチャンから紹介されたゲッツマ流、別名ゲスマ流の師匠蓮っ葉と全く大違い…。
蓮っ葉は創始者のドクホの悪口を暇さえあれば良い…。
「7千円ははした金。便所でケツ拭く紙みたいなもんよ…。」と言い放ち…。

桜花さんは、お金の事は決して言わないし…。
かえって気を使うから…。
まっ人としてどちらがマトモかは小学生どころか幼稚園児でもわかる事で…。

ビー子が桜花さんの所は辞めた訳で無く…。
桜花さんが病気で入院したからで…。



「あらぁ〜。ビーちゃん。お久しぶりね…。元気…。」
と言う桜花さん…。


さてさて…。