人形劇1086


一寸、色々と余ったので…。
クッションを作ってみやんした。
出来上がりは…。
「ウェーン(>_<)」で…。
やはり、キチンと定規でチョコペンで線引きをして、待ち針で留めないと駄目(>_<)
何事も手抜きは駄目と言うお話でやんした(>_<)





さてさてお話の続きでやんす。



で…。
ビー子が、「アイさん、良く黙っていたわねぇ…。」と言ったら…。



「決して黙ってなんていませんでした。此方の言うべき事はハッキリとチャンとキチンと言わせて戴きました。彼女に二度とそう言う事はしない様にビシッと言いましたし、同時に『即刻、院内から出てけ、直ぐに院内から立ち去れ…。』とチャンと言わせて戴きましたし、そりれなりの対応と対処はさせて戴きました。そうしたら、院長の鶴の一声で総師長の奴、首が繋がってさ…。院長が『先生、今回だけは、どうか私の顔に免じて赦して下さい。』と抜かしやがって…。二度とそんな事しないと誓約書書かせたんだ。キチンと一筆取って、判子だけじゃなく拇印押させたんだ…。今度やったら、即刻、その場でアイツはクビ、もう二度と、金輪際、俺の病棟にはつま先一つ入らない、俺の患者さんとは決して話さない、それ以前に二度と近寄らないと、拇印捺印の誓約書シッカリと取ったんだ…。」
と言い切るアイさんで…。
どうやら、アイサンは、外科医らしく…。
それも、総師長と思いっきりタイマン張る位ですから…。
子供と大人の喧嘩は全く違いやんすし…。
子供の喧嘩は「ごめんなさい。」で済むんでやんすが、大人の喧嘩はそうはいきやせん。
大人は絶対に自分が確実に勝算のある喧嘩しかしないでやんすから…。
それをする位ですから、どうやらアイさんは、腕も人望もあり…。
どうやら、彼で持っている病院みたいでやんすねぇ…。



「まったく…。総師長の奴、要らない仕事増やしやがって…。」
「総師長の余計な一言のおかけで、あの後、半狂乱になった患者さん宥め透かして何とか落ち着かせる迄、本当に大変だったんだ…。バカの一つ覚えじゃあるまいし…。何でも告知すれば良いってもんじゃないんだ…。」



「患者さんに『アンタ、ガンよ。余命はなんて言うバカが何処の世界に居るんだ…。』患者さんに告知する時には、コッチは細心の注意払ってるんだよ。ジックリと患者さんと御家族の人を常に観察してるんだ…。」
「患者さんが一家の大黒柱となっている場合、奥さんが頼り切っていて何事も全て最終決段をしている御家庭だったら、奥さんが半狂乱になって…。患者さんが奥さんを慰めて、かえって様態悪化させて治療になんてならないし…。」
「その場合、告知する時は、何処の御家族でもシッカリした人は一人は居るから、患者さんの御両親、御兄弟がシッカリとしたら人なら、先ずその人にお話するんだ。それも良く患者さんと御家族の方達をシッカリと観察して…。今なら告知しても大丈夫と言うタイミング見計らって、落ち着いた場所でのみお話するんだよ。どんだけ告知する時にはコッチが気遣っていると思っているんだ…。」
「タイミングと場所だけは常に計算し尽して、それでも足りないから…。」
と言うアイさんで…。


さてさて…。