人形劇594


「猫のきもち」でやんす。
長生きのためにしてあげられることで…。
キャラメルはスコッティッシュで…。
この種類は、かなり短命だそうで…。
7年程度の寿命だそうで…。
だけど、兎に角人懐っこいのが、スコの特性。
知らない人の膝の上に乗って寝てしまう位の人懐こさ…。
だから皆、他の種類の猫と違い短命だけど飼うのだそうで…。


さてさてお話の続きでやんす。


まっ、セーラー様様の事…。
「この警察官風情が…。」
「この国家権力の犬めが…。」とぶっこいて…。


お巡りさんとしたら…。
ねぇ…。
本当、腰からピストル出してバンバンとぶっ放してやりたい状態…。


だけど…。
そこはグッと堪えて…。
「署に御同行お願いする場合もありますよ…。」と言うと…。


当然、逃げ足の速〜いセーラー様の事、そそくさと逃げ出して…。
その場を去って…。
何たってねぇ〜。
ブライドの本当〜に高〜いセーラー様。
街の人に自分のお力と財力(ざぁりょく)と権威を見せつけ示すお為に、先祖代々(せんぞだぁだぁ)のお墓を大改修。
設計図を自らお書きになり、石工さん達を連日連夜、夏の炎天下の中日傘をおさしにっなて、怒鳴りつけ…。
下手な温泉旅館の宴会場顔負けの広さ…。
何と畳、30畳敷きの広さの霊廟を御建てになる位で…。
本当にセーラー様って、やる事桁外れ…。
凄〜い方でやんすからねぇ〜。

さてさて…。