人形劇568


部屋を片付けていたら…。
出てきやんした。
ダイエットサプリだそうで…。
お味は…。
子供時代、風邪ひいて飲まされたシロップ?みたいなお味…。
「本当に痩せるのかいな?」と思いつつ…。
ジュース代わりに飲んでいるアテクシでやんす。


半切れ失敗写真


さてさてお話の続きでやんす。


セーラーさんは、
ウツ病に「頑張りなさい。」と言ってはいけないと言う事なぞオカシイのでっすう!」
ウツ病の人間全て努力が足りないのでっすう!甘えているのでっすう!」
「心理学、精神医学を含め世の中腐りきって、本当に狂っているのでっすう!」
「本当にウツ病の奴に『頑張りなさい』と言ってはいけないなぞと言う心理学・カウンセリングのテキストは全て焚書にするべきでっすう!この世から抹消すべきでっすぅ!」
「そう言う事をバカで愚かな事言うカウンセラーと心理学者は死罪・極刑に値するのでっすう!」
「貴女は堕落しきって甘えているのでっすう!」
とクーちゃんを怒鳴りつけ…。
ウツ病の人に「頑張りなさい。努力が足りない。」と言ってはならないと言うのは、カウンセリングの基本中の基本。
絶対に「頑張りなさい。」「努力しなさい。」とは何があっても口が裂けてもカウンセラーは決して言ってはいけません。
理由は頑張りすぎて頑張ってもう頑張りたくても頑張れない人がウツ病になるから…。
今迄本当に頑張りに頑張り過ぎた人がウツ病になるので…。
そして、ウツ病になった理由は、進むべき道と努力する方向が誤っていたから…。
今迄、本当に努力し過ぎる位努力し頑張り過ぎる位充分に頑張った人達が力尽き結果的にウツ病になります。
これはカウンセラーとしての身に付けておかなくてはならない最低限度の常識と知識。
カウンセラーとしてしなくてはならない事として、先ずは、自分は「誤った努力をしてしまった…。」と本人にカウンセリング中に本人自ら自然に気付いて貰い、正しい方向に軌道修正する事を相談者と一緒に考えるのがカウンセリングであってカウンセラーの仕事、ウツ病アドバイザーの基本中の基本です。


完全に泣きだして嗚咽が止まらないクーちゃんで…。


更に追い打ちをかけるセーラーさん。
ブラックジャック先生に貴女は甘えていまっすぅ!ドクターは貴女のくだらない話を聴く時間は無いのでっすう!沢山の方が有能な精神科医であるブラックジャック先生の助けを求めているのでっすう!ブラックジャック先生の貴重なお時間を割いてはいけないのでっすう!ブラックジャック先生は余力を残さなくてはいけないのでっすう!」
「細目にブラックジャック先生の診療を受けては絶対にいけまっせん!ブラックジャック先生に迷惑でっすう!」
ブラックジャック先生の所に細目に行く事は金輪際厳禁でっすぅ!」
「今後細目に面接には絶対に行っては行けまっせん!」
「三か月に一度にするのでっすう!」
「本当に言語道断でっすぅ!」
と罵詈雑言でまくしたて…。
カウンセラーは決してクライエントが精神科医と面接をしている場合、精神科医との面接の回数・頻度・面接内容について絶対に意見を言う事は論外、完全に言語道断です。
俗に言う完全な掟破りとなります。
クーちゃの場合、クーちゃんがブラックジャック医師の所に細目に面接に行っている理由は至極簡単。
大きな騒動になる前に、小さな騒動及び問題を細目に摘んでおく片付けてさえおれば、絶対に大騒動は起きならないから…。
定期的な面接、それも細目な面接が不必要な場合、主治医がキチンと相談者に指示しますから、結果的にカウンセラーが精神科医の領域に入る事は言語道断です。
なお、現在では、カウンセリングに関しては、ロジャースの非指示法が主な主流です。
ですので、指示は一切しませんし指示をしてはいけません。
ちなみに、カウンセリングと占いの差は、悩み相談に関し、継続性があるのがカウンセリングで、カウンセラーは非指示で、相談者が悩みの本質に気付く様に持っていきます。
片や占いの場合は、一期一会で、相談者に悩みの答えを直ぐに出します。
だから、占いは指示的技法が主です。
指示的技法が許されるのは、他ならぬヒーラーです。
ヒーラーさんは、カウンセラーでもあり、占い師・霊能者でもあるからです。
だから非指示・指示と両方使用するのは、そう言う理由だからです。
なお、カウンセラーでもあり占い師・霊能者としての側面をお持ちになるヒーラーさんであろうとも相談者が精神科医の面接をしている場合、絶対に主治医との事に関しては一切コメントはしません。
相談者に相談中に主治医の事を言うのは、こちらも大タブー・禁忌事項、俗に言う大御法度です。
唯一、コメントと意見を言う事を許されるのは同じ立場の精神科医のみ。
セカンドオピニオンとしい言われるものですから、コメントと意見が許されると言っても、精神科医はかなり吟味し言葉を選びながら言われ、決して批評は致しません。


とうとうクーちゃんは泣きながらカウンセリングルームを後にして…。

さてさて…。
どうなる事やら…。
この後始末…。
本当に知らないよ〜で…。