人形劇336

チョコの散歩中に実感した事が…。

何時もの散歩コースは、浜街道辺りをうろついているんでやんすが…。

震災前、市が桜並木の道をと言う事で…。
少しずつ、浜街道の辺りを整備して…。
歩道を拡張して煉瓦?と御影石?を組み合わせたモノを敷いて…。
街路樹は、全てサクラ。
一部は完成しているので…。
春の桜の季節になると、歩くのも良し、車で走るのも良しで…。
本当に綺麗なんでやんす。

沿道沿いに住まわれている方も、常にかなり手入れされているし…。
市も常に手入れしているし…。

だけど…。
雑草が生い茂っていて…。

それなのに放置しているかと言うと…。
理由は、草をむしってはいけないから…。
放射能の関係だそうだからそうでやんす。


草をむしっても…。
その後、どうするかで…。


本当に原発の影響は凄いなと思うんでやんす。

だから…。
敢て、普通にして…。
意識的に美しいモノや綺麗なモノを見るように心掛けて…。

敢てそうでないモノは全てスルーする…。
見ても絶対に口にしない…。
口にしても仕方無いし…。
決して解決しないんだし…。

「見ざる」「聞かざる」「言わざる」
見て聞いて知る事は大切で大事、それからが肝心。
敢てそれを口にしないのが最も大切で大事な事。
そう思今日この頃でやんす。




さてさてお話の続きでやんす。
昨晩、旦那のター坊からドカンと一発喰らったものの、翌日にはケロっとしているビー子でやんす。
猿でも反省するのに…。
この♀の辞書には、どうやら「反省」するという言葉が無いらしく…。
朝寝してあくびしていやんす。
とっくに亭主のター坊は勤務先に…。

電話で起きたんでやんす。
電話は、パロミでやんす。
「蓮っ葉先生に月謝の一万払ってよ!」と喚き立て…。
ビー子としたら…。
「養豚場の豚並み…。」
と心中思っていやんす。
「たっく、話違うじゃん〜。」

暫くして手のひらを返した様な態度でパロミからまたまたメールが…。
「浴衣探しているの。亭主の浴衣貸してくんない…。」で…。
聞いたら、ゲヅマ蓮っ葉のお弟子さんに男の子が入門し、浴衣が無いからで…。
ビー子としたら…。
「一万がケツ拭く紙と同じ、便所紙と言うなら、浴衣位やれば良いのに…。浴衣、スーパーでなくとも舞踊専門店の特売で一式揃って五千円で買えるんだし…。」
「まっ、お菓子代集金するあのせこさ。蓮っ葉ならそれ位するわねぇ〜。」で…。

「そうだ!」とふと思い出したビー子でやんす。
「ゲヅマ蓮っ葉先生が、お安く出れるって日舞の会に出たのよ…。60万で…。」
と言い、聞いていたビー子は、
「地域の公民館、それもテープで60万、搾取されているだけじゃない…。それなら、三度程度芝居打てば良いのに、本当バッカじゃない…。だけど言うと泣き喚くから放っておこう…。」
そして…。
「それに、国立の小劇場で、日舞の会のハイライトである藤娘、負けるだけ負けて貰っても600万。10年前、同期が言っていたし…。」
「芸術は、パトロンとスポンサーが居て成り立つもんだし…。否定はしないけど…。」
「普通の金銭感覚では日舞の発表会は出れないし…。」
「お金持ちって一万以下の金に異常にと言うか常軌を逸脱した細かさ、だけど一万以上になると無頓着と言うし…。」
と思ったビー子でやんした。
「本当、疲れるウザい女…。」
と思うビー子でやんす。


そして…。
「第三者的視線で私を見たら、パロミと全く同じ言動をしてる…。」
とゾーッとしたビー子でやんすが…。


「たけど…。本当に退屈…。」と思っているビー子でやんす。




さてさて、この退屈しまくってるビー子。
何処に行くのやら…。






チャンチャン