人形劇289

この所、自主的引きこもりをしているアテクシでやんす。
外に出るのは極力控えておりやんす…。

国道を走れば、津波で打ち上げられた大量と言うかおびただしい数の数え切れない漁船や
家が未だに手つかずのまま…。
放射能の関係で触ってはいけないとの事で…。
確かに現実でやんすが…。
辛い物があり過ぎて…。


色々な意味で、敢えてと言うか意識的に見ざる・聞かざるをしている今日この頃のアテクシでござんす。


会社の皆も意識的に、そう言う話しは絶対にせず…。
かなりオバカな事を言っているし…。
仕事の打ち合わせのみに徹していやんす。
皆、誰かしら親類縁者は亡くなっているし…。
家が流されたり、子供の事とか色々とあるけど…。
口に出すとかえって辛くなるので…。
キリが無いから…。
口にしたら、かえって辛くなるし…。
そう言う話しはしないし…。
何かの弾みで、震災・津波原発での悲しい出来事の話が出るけど…。
直ぐに沈黙で話題を変えるから…。


チョコの散歩中…。
仕舞っているお店は閉まったまま…。
引越業者のトラックがバンバン…。
出て行く人は家財道具一式まとめて出ていってしまう…。


チョコを連れての散歩中…。
「本当にどうなるんだろう…。」
と思ったけど…。

「考えても仕方ない…。成る様になるんだし…。今は自分のやるべき事を一つずつ片付けていくしか無いなぁ…。」
と思ったんでげす…。

ちなみに、チョコはウ○コとオシ○コを引っ切り無しに垂れており…。
「チョコはチョコ。本当にノー天気…。」
と思ったのでした。



さてさてお話の始まり始まり…。
ウー子さんからすれば、ブー子は大した事はありやせん。
カウンセラーやってれば、この手の女はクライエントとしてたま〜に来るから。
俗に言うボーダー=人格障害の人って良く居るし…。
俗に言う正常と異常の狭間って奴…。

だけど…。
ウー子さんからしたら、兎に角恐ろしいのは、他ならぬビー子の方。
コイツ、完全なボーダーラインカップルの当事者だもん…。

イネブーラーは、ター坊だし…。

カウンセラーが何より恐れるのはボーダーラインカップルだし…。
当事者は直ぐにイネブラーにチクるし…。
イネブラーを大激怒させたら…。
「掌中の玉」「逆鱗に触れる」の中国の諺通り…。
治療者は身の危険、俗に言う命の危険にさらさせるし…。
良くって2級身体○害者になりやんすし…。

ボーダーラインカップルのイネブラーの見分け方は簡単。
テキストによると…。
「同年代の男性と比較すると、知性・教養が飛びぬけて大変に高く、外見は筋肉質で容姿端麗な者が多く、性格は温厚かつ包容力があり大変に美質な者=人格者である。」とあり…。
亭主・パートナーが光、当事者が影。
光が凄ければ影も凄いと言う奴でやんすから…。


日○原先生が著書の中で、奥さんが心の病気の為、旦那さんが将来保障されている薔薇色
の人生を、いとも簡単にアッサリと全て投げ捨て治療に専念し、勿体無いし、理解出来ないとあり…。
一言「バッカじゃない…。」と思ったアテクシでやんす。
ボーダーラインカップルのイネブラーは、全てにおいて大変力のある男性だもん…。
将来保障されている薔薇色の人生は、決して口に出さないけど全て自分が作り上げたモノだと自負しているし、現実にそれをしたからだし…。
又、違った薔薇色の人生を作る事なんてボーダーラインカップルのイネブラーは出来るから…。
全てにおいて大変に能力と力のあるのが、ポーターラインカップルのイネブラーだもん…。
「この人、こんな簡単な事わかんないのかしら?一寸カウンセリングの勉強をしたアテクシですらわかるのに…。聖○○の名誉院長でしょ…。」
と思ったんでげす…。

ちなみに、ボーダーラインカップルに関しては大変に介入は危険かつ困難です。
母子密着とアタッチメント問題もあるし…。
それをキチンと対応しないと…。

テキストにもかなり遠回しに、ボーダーラインカップルに関しては、大変にアブノーマルなセックスをしますと歯にモノが挟まった言い方で書いてあるし…。
一言で言えば、新生児=乳飲み子を抱えた母親と新生児=乳飲み子の関係。
旦那・パートナー=イネブラーが、新生児=乳飲み子を抱えた母親の役割。
当事者が、乳飲み子と役割になります。
テキストには具体的には書けないし…。

尤も、今は、西尾さんの本等便利な本があるし…。
本には、この章は、自分でパートナーに説明しなさい、それが出来ないならパートナーに読んでお貰いなさい、それも駄目だったら、カウンセラーにパートナーに話してお貰いなさいとあるから…。


ちなみに、同じボーダーでも、ボーダーラインカップルのイネブラーとサイコパス自己愛性人格障害も或る意味共通点がありやんすが…。
唯一の歴然とした差は、自己愛性人格障害サイコパスは当然自己愛のみで自分のみしか愛さないのですが、ポーターラインカップルのイネブラーに関しては、滅私・献身のみだけで、当時者に深い愛情を注ぐと言う点でやんす。
尤も、サイコパスは大変始末に悪いので、一見、ボーダーラインカップルと見分けがつかない場合も多々ありやんす。


当然、ウー子さんは、それを熟知しているので…。
ビー子を見て凍りついたのでした…。


さてさて…。




チャンチャン