人形劇288


キャラメル。
兎に角、季節的な事も含めて…。
抜け毛が凄〜くって…。
「♪ブラッシングケア〜。」
なんて鼻歌交じりに出来ないだよね…。



普段は、脱力天然系だけど…。
嫌な事は徹底的に嫌。
それがキャラメルの性格で…。



兎に角、ブラッシングは本当、一苦労。



で、ふと思い出しのは…。
昔の新聞の通販コーナー。
これで、猫ちゃんの毛も楽・楽とあり…。
掃除機にブラシを付けてサッと猫を一撫でとあり…。
「大人しくやらせる猫なんて居るのかしら?」
と当時思いやんした。



キャラメルにやったら…。
チョコも同じ…。


それとも、アテクシの飼い方と言うか、この性格なので、ああ言うのしか来ないのかしら?
どうなんでやんしようねぇ…。




さてさて、お話の続きでやんす。


ピンポーンとチャイムが鳴ろうがオ母親のオー子さんがテーブルを叩こうが口汚い意味合戦を全く止めないピー子とブー子のバカ姉妹。



ビー子が
「ブー子。相変わらずサザエさんが大好きみたいね。」
サザエさんの替え唄にあるわよね〜。買い物しょうと町まで出かけたら、財布を忘れてスーパーで万引き。レジの人怒ってる。タラちゃんも真似してる。アッハハッハ笑って誤魔化した…。」
「そう、ブー子さんって言う漫画やったら面白いわねぇ。」
「買い物しょうと町まで出かけたら財布を忘れてスーパーで強盗。レジの人怯えてる。
ガーキーも真似してる。パトが来て豚箱かしらねぇ…。」



そこへやって来たのは、ドメ嫁のウー子さんでやんす。
「お母様。先日のお電話した時に食べたいと言ったお菓子が手に入りましたのでお持ちしました。本来なら電話の後にお持ちすべき所だったのですが…。」
と言い、姑のオー子さんにデパ地下の行列の出来る評判のお菓子屋さんのお菓子を手渡したのでした。



すかさず、ブー子は「アンタ。又嫌がらせに来た訳。金使って手間かけて本当に毎度毎度御苦労様なこった…。」と言い放ち…。


さてさて…。



チャンチャン