人形劇235

携帯を見たら…。
着信履歴には、親爺から…。
折り返し電話したら「犬(チョコ)に餌を大量にやっておいた…。」との事。
両親と南相馬に帰ったら…。

チョコは様子見だけど…。
新しい部屋のベランダに置いて置こうかな〜と思っていやんす。
この頃、見ていると…。
いじけだしているから…。

先ずは、自分の足元から…。
少なくとも、猫のキャラメルだけでなく…。
犬のチョコも、アイツが常に何かしだかしてくれるから…。
気を張っている部分、あるんだし…。
あの犬はあの犬で、かなり役に立っているんだし…。
もう少し、犬のチョコにも優しくしてあげなくてはと…。
大反省をしたんでやんす。


今迄、ああ言えばこう言い返すビー子。
デートの時、平然とドタキャンはするし…。
何度、煮え湯を飲まされたかわからないター坊。
女蛆虫のゲスミキの話をビー子から聴き出し…。
積年の疑問が解けて…。
積もり積もった我慢と怒りが大爆発!

当然、ター坊はビー子の頭をグリグリと…。
ター坊から、金輪際、二度とゲスミキと関わらないお約束をさせられたビー子でした。

女蛆虫=悪魔の様な女友達って、縁を切っても本当に後々迄祟って始末に悪いと言うお話でした。
「切るべき人をスパッと断ち切らないと、何があっても手を離してはいけない人の手を離してしまう…。それが出来ない限りずっと一人ぼっち」
まさに、百害あって一利なしの言葉通りが、悪魔の様な女友達、一言で言えば女蛆虫。
縁が切れても後々迄祟る女蛆虫。
本当、女蛆虫って始末に悪いと言うお話でした。



チャンチャン