人形劇214

この間、他界した父方の上の伯母さんが昔言った事がありやんす。

伯母さんの旦那さんである伯父さんは、航空機事故で帰らぬ人となり…。
伯母さんは40代の若さで未亡人でやんした。

少女時代から、何時も伯母さんの後ろ姿を見る度に思っていたのは、「何て寂しそうで、悲しそうなたんだろう…。」って…。

乙女時代、伯母さんの家に遊びに行った時に、伯母さんが「伯父さんが生きて居た時、『お前は俺が居なくても1人で生きていけるよな』と言い『当たり前だよ。1人で生きていけるさ…』と言ってしまった。まさか、地域の旅行で…。飛行機事故で帰らぬ人になるなんて思わなかった…。あんな馬鹿な事を言うんじゃなかった…。」と言いやんした。

ちなみに、伯母さんは浅草に住んでいて…。
伯父さんは、ちゃきちゃきの下町職人さんでやんしたそうで…。
アテクシがこの世に生を受け生まれる前に帰らぬ人となっているので、一度も会った事がないんでやんす。

何年か前、両親にその話をして…。
アテクシの父と伯母さんは、本当に中の良い姉弟で…。
親爺か驚愕して…。
「そんな話、今迄、姉さんから聞いた事なんて一度も無かった…。」と一言のみ…。

「伯母さん、どうしてアテクシだけにそんな話をしたんだろう…。」
今、ふと思うんでやんす。
妹や特に父方の唯一の女従兄(眼の中に入れても居たくない位に可愛がっていた気立ての良い子で…。)に言うのならわかるけど…。
何で私だけに…って…。

天邪鬼的な所はガキの頃からあったし…。
相当ひねくれた糞餓鬼だった事は認めやんすが…。

他の子(他の従兄達)とは全く異質で違う、変な子=変わった子だとは思っていただろうけど…。

何も言わなかったけど…。
アテクシがゲイだと言う事も…。
それも一言で言うオカマと言うかなり女性的なゲイだと言う事見抜いていて…。
今は完全にゲイ妻と言う馬鹿な幻想は捨てたけど…。
あの頃、そんな幻想をシッカリ抱いていた事も十分承知していて…。
それで、1人の女の先輩として、天邪鬼的な部分があるから、失敗する事はわかっていたから…。
先回りして忠告したのかしら?
何時か、伯母さんに聞いてみたかったけど…。
生きていたとしても聞ける訳ないんだけど…。


「私だけに何でそんな事を話してくれたのだろう?」
と、ふと今思うんでやんす。

何か…。




ああ言えばこう言い返すビー子に対し…。
今回、ター坊は、電人ザボーガーに変身し…。
流石のビー子も…。
もうかなわないって感じでやんす。
思いきっり腰を抜かしたビー子でやんす。


こちらは、変身サイボーグ99の電人ザボーガーでやんす。
海外、英国だそうですが…。
変身サイボーグが販売しているらしく?
電人ザボーがーは悪役=敵役の立ち位置だそうです。




チャンチャン