キャラメル22

昨日、キャラメルを引き取りに行った時の事でやんす。

真ん中の先生から「耳ダニが居るから…。」と言われやんして…。
以前の電話で若先生からも言われていやんしたので、耳掃除の仕方を聞きやんした。
又、良く納戸の段ボールの空き箱で黄昏ているので、そのせいかもと思いやんしたのもあり…。

原因は全く別。
生まれた時の母子感染。
母猫の母乳を飲む時に移されたのだそうです。
一部のブリーダーさんのワンちゃんとニャンちゃんが、耳ダニに罹患してしまい。
そこからドンドン広まってしまい…。
今、ペットショップのブランドちゃん達の間でかなり流行っているのだそうです。

キャラメルが、毎日、何度か狐憑きのお婆さんみたいに、飛び跳ねる原因、それは耳ダニのせいだったのだそうで…。


先住猫のサクラも子猫の時、元気でビョンビョンやって、良く箪笥の上に居たけど…。
あんな狐憑きの婆さん的な何かに取り憑かれた様な騒ぎ方しなかったし…。

今は、布団の上でゴロゴロしていやんす。
帰宅してから、確かに家の中を走り回っていたけど…。
以前の取り憑かれた様な騒ぎ方じゃなかったし…。


ちなみに、先生と若先生の二人は、手術後の処置の時、協力的なキャラメルに、二人して「良い子だねぇ…。」と言っていたのだそうです。
だけど、耳ダニの治療をしたら、大激怒しフーッと唸り出し爪を出し、引っ掻き出し…。
大騒ぎを引き起こしたのだそうで…。
「前のサクラと良いとこ勝負だねぇ…。唯一の差はコイツの方が明るいだけ…。」と笑われました。
どうして、アテクシの所には、こう言う、気性が激しいと言うか、キツイと言うか、気の強いのしか来ないのでしょうかねぇ…。
まっ、神経が繊細な奴では、とてもじゃないけどアテクシの下では絶対に持たないからなのは自覚していますけどねぇ…。
ちなみに、アニマルドクター曰く、キャラメルは、私とどう付き合えば良いかかなり思案中なのだそうです。
そして、チョコはミックスらしく、気さくで気の良い性格の良い犬なのだそうです。
尤も、キャラメルはチョコに対し、かなり冷淡と言うか冷たいモノがあり…。
「何処かに行って二度と戻って来なければいいのに…。」的に思っているのだそうで…。

チョコは、サクラの死後、今度は自分の番と思ったのですが…。
キャラメルが来てしまい…。
深い悲しみと絶望感なのだそうですが…。
だけど、「自分は番犬。片やキャラメルはペット。立場の違いそれはそれで仕方ない。だけど、同じ人に飼われているのだし…。仲良くしなければ…。」とかなり健気なのだそうで…。
「少しは、そう言う健気なチョコの気持ちをわかってやらないと駄目だよ。」とアニマルドクターの先生から言われてしまったアテクシでした…。



帰宅後は、この調子でやんす。



チャンチャン