人形劇176

新居に荷物を運んでいるけど…。
つくづく思うのは「一人暮らしのオカマって、本当に荷物が多いのよねん〜。」でやんす。
とブウタレながら荷物を運び…。


その後、アニマルクリニックへ。
ドクター曰く、スコッテイッシュは、足が本当に弱いので気を付けてあげてくださいねと毎度の如く言われ(T_T)。


まっ、第3者的に見ると、確かにスイッチが入ると凄いモノがあるらしいので…。

先代猫のサクラは、かなり腹が据わった奴で、俗に言うモンスター猫。
20年も生きれば、自ずと化け猫=猫又になるわよね(T_T)。


そして、キャラメルはと言うと…。
やはりコイツも強烈系。
サクラより少し上だそうで(>_<)。
かなり気が強く気性が荒く激しくキツ〜イ性格だそうで…。


猫図鑑のスコッテイッシュフォールドの記載では「性格は温和で従順。犬や他の猫を受け入れる腹を持つ優しい性格…。」とあったと言う話しをアニマルドクターに話したら…。
「少なくとも、キャラメルには当てはまらないね〜。」と言うキッーイ一言が…。

だけど…。
認めるしかないわねぇ…。
近所のボス猫、それも黒猫で凄げぇデケェ奴を「シュー」と唸って一蹴した挙句に追い出して…。
結果的に二度とボス猫の奴は顔を見せないし…。

夜、玄関に繋いでいた先住犬チョコを玄関に居られない様にし、挙句に叩き出すし…。

未だ、生まれて1年も経ってないし…。
今からこれじゃ、先が思いやられるんでやんす…。


だけど…。
サクラと言い、キャラメルと言い…。
どうして、こんな強烈系しかアテクシの所に来ないのかしら?と思っていやんした。
猫や犬等ペットもシッカリと飼い主を選ぶんだそうで…。


尤も、それ位の代物、俗に言う3K=気が強い、性格キツイ、気性が荒くて激しいじゃないと、アテクシの下では、耐えられない=持たないからで…。

だけど…。
サクラは眼の開かない時にアテクシが拾って来て、ミルクあげて育てた猫。
物心付く前に地獄を見た猫。


片や、キャラメルはペットショップに居た猫。
一応は、あれでもブランド。
悪くても、程度が知れているし…。
俗に言う世間知らずの我儘娘=世の中の理不尽な荒波を一切知らない苦労知らずの我儘なお嬢さん。


確かにキャラメルの我儘には手を焼くけど…。
世間知らずの苦労知らずの我儘なお嬢ちゃんと思えば…。
「まっ、いいか。」って感じでやんす。


とは言え、これでもキャラメルが来た頃から色々と落ち着きだしたし…。
当分は、キャラメルと遊んでいるつもりでやんす。



さてさてお話の続きでやんす。

上客だし…。
悩みもシッカリと聴いてくれキチンとしたアドバイスをくれるター坊が「来夢来人」に来なくなったら…。
流石にヤバイので、レイちゃんはター坊に取り縋り…。

「二度とやんないから…。」「それだけは勘弁して下さいよ旦那。」と言いつつも…。
シッカリとター坊のサプライズを…。
「いい加減にしろ!たっく呆れた奴だな!!」

キチガイバーピンクドラゴンでは、店員の客に対する御挨拶が…。
女性客には、胸をシッカリと揉み、男性客にはサプライズを撫で上げて…。
「いらっしゃい〜。」で…。

何でもあり〜ののキチガイパー。
最後にター坊は「チャーにやらせて貰え!」と一言言い…。

噂をすれば陰で…。
チャーは、ター坊の後に御来店をしており…。
一部始終をキチンと見ていたチャーは…。


さてさて…。



チャンチャン