人形劇 129

縁側で煙草をふかしていたら…。
「ニャー」と言う声が…。
見たら、外にキャラメルが…。
一体、何時、外に出たのかしら?

縁側の窓を開けたのは、宅配便を受け取る時…。
それか…。
夕方、買い物に行った時だし…。
気を付けないと…。

先ずは、洗ってから…。
獣医さんに行って、蚤取り薬貰って来ないと…。
市販の薬、余り効果が無いし…。

その前に洗わなくては…。

兎に角、肝を冷やしたと言うかゾーッとした一日でやんした。
「色々な意味でアンテナを確り張らなくては駄目。一人で生きて行くのだから、そう決心したのだから、強く逞しい男の人に縋って頼るだけの生き方はもういい加減に止め様、卒業していこうと心に誓ったのだから…。」と思っておりやんす。

そして、買い物に行く時、昔の親爺の言葉を思い出しやんした。
「一年中、素っ頓狂な事ばかり言いやっがって。少しはテメエの年恰好考えろ。自分の立場、年恰好と言う事を弁えろ。自分の歳考えてモノ言え!!全てにおいてピントが外れている…。」良く言われていやんした。

そして、私の周りに居る、俗に言う大人と言う人達。
この方達は、絶対に御節介は一切しないし、常にさりげない。
大人って自分を弁えているし、自己の言動には常に責任を持っているし…。
だから、自分が出来ない事=責任を取れない事は一切しないし、それ以前に言わない、だから御節介は絶対に焼かないししない、出しゃばる=しゃしゃり出て捲くし立てる事も絶対にしない、良い意味で「見て見ぬ振り」をしているし…。
だししたら、アテクシも余分な事に首を突っ込み過ぎなので、これからは、自分のしなくてはいけない事を出来る所から一つずつ着実に片付ける事のみに専念するともりでやんす。

月曜日と火曜日で、パソコンセミナーは終わり。
当分は、それをキチンと行く事のみ考えるつもりでやんす。


今回は、クーちゃんとラー坊のお二人でやんす。

クーちゃんは、ZCガールのクイーンのヘッド、素体はクールガールの素体、オークションで賦けて戴いた着物を着せていやんす。

ラー坊は、トライアドのスーパーマンをそのままでやんす。

お話の続きでやんす。
場所は変わって、路上でやんす。
休みなのに仕事があったラー坊。
クーちゃんに呼び出され…。
散々、あちこちに引き摺り回されて…。
「何処かで休みましょ!!」とクーちゃんに言われたラー坊。
一言「俺、今日仕事で疲れてるよ。一回だけだよ…。」と言い…。
クーちゃんは「バカじゃないの!!。アンタ、一体何考えてんのよ!!。頭、完全にオカシイんじゃない!。それしか頭に無い訳。お腹減ったから食事に行こうと言ってるだけよ!!!。」と言い放ち…。

尤も、ラー坊からしたら、「アンタだけは、言われたかねぇよ!!。」と怒鳴り飛ばしたい〜のを堪えて…。


さてさて…。


チャンチャン