人形劇1192


こちらは、赤い宇宙人…。
足を短くしたら、それなりに…。
さて…。
どうしましょ…。




さてさてお話の続きでやんす…。



目の前を歩いて来たのは、かって歌を習った方で…。
名前は、大セコ田ドモッ子さんでやんす。
名前の通り大変セコクて厭らしくどうしょうもない♀で…。
セコイを通り越しガメツく金に汚く吝嗇そのもの…。
地獄には金欲の権化と言うか金欲を司る金色夜叉と言う鬼が居るのだそうですが…。
まさに♀金色夜叉…。



自分の御都合で暇さえあればドタキャン。
とは言えレッスン料は前払い…。
それなので…。
「先生の御都合でキャンセルしたので、レッスン料は、次回のレッスンの繰り越しに…。」
なんて言ったらギャーギャー騒ぐなんてもんじゃない…。
金切声を通り越した大音声を出し…。
「まあ、大変…。」
ちなみに、御都合は、面倒臭い、レッスンする気分が乗らないから…。
要するに自分の御都合と気持ちだけで生きているだけ…。
或る意味、自分の欲求と感情にのみ素直に生きているだけ…。
正直と言えば正直なんでやんすが…。



極論なのですが、歌の先生なので、キチンと歌を教えてさえてれば良いのですが…。
それすらせず…。
日舞師匠のゲーボーと全く同じ…。
大セコタさんがお歳を召すとゲーボーに…。
口癖は「儲け主義ではありませんよ…。」それ自体が儲け主義…。
お金に対する執着はゲーボーと良いとこ勝負、東の横綱がゲーボーなら西の横綱は大セコタと言う事で…。



そして…。
全て言う事は綺麗事のみ…。
立派な事を一年中誰構わず言ってるけど…。
「アンタが果たしてそんな人なのかしら…。」
としか言い様が無い位、詭弁を弄する偽善者…。
俗に言う「言う事は全て綺麗子度…。」


さてさて…。