人形劇189

ふと思い立ち、雑巾を縫っていやんした。
そして、テーブルを拭いて。

旧居の時は、卓袱台で食事をしていたので台所のテーブルは一種のモノ置き場と化しており、テーブルで食事をする事は一切皆無でやんした。

今の住まいでは、卓袱台を置けず、テーブルで食事をしていやんす。
テーブルを拭いたら…。
積年の汚れが…。
軽い〜眩暈を引き起こしたアテクシでやんした。
「こんな汚い所で食事をしてたなんて…。」でやんす。

雑巾を二、三枚程度縫っていて思ったのは、もう余分三兄弟=モラハラ三人男の魔王・幕閣・手下の三人なんて、もう、どうでも良いやアンナ人達でやんす。

それよりも、雑巾でも縫って、アロマ精油のレモンを一滴垂らした大布巾でテーブル拭いていた方が良いやって…。
「何故?アンナ人達の事が好きだったんだろう…。ズーッと思い続けていたのかしら?」
と雑巾を縫っている最中に思ったんでやんす。
そして「バカらしい」「アホくさ…。」「一体何やってたんだか…。」と…。

先ずは、当面、家の片付けのみだけに専念する予定でやんす。



結果的に何時もの事で…。
自分の限界を知らず酔っぱらったバカ女のビー子を抱えつつター坊は自宅に御帰還となったのでした…。

ビー子は「オウ!もう一軒行くぞ!!今夜は飲み明かす…。」と大声を出し、完全に呂律の回らず…。
出来あがっちっゃた状態。
ター坊はかなりのザルと言う奴で…。
酒は箆棒に強く半端じゃない…。
俗に言う大ウワバミ…。
「もういい加減にしとけ…。今、何時だと思ってんだ。明け方だぞ。帰るぞ!」と宥め透かしつつも怒鳴りつけ…。
介抱しつつ、自分の家に連れて行ったのでした。
この場合は、送り狼ではありましぇーん。
仕方なくが大正解…。

居ますよね〜。
飲み過ぎて男に介抱されている女の子って…。
余りにも酒が強すぎて酔えずに、結果的に酔っ払いを介抱する羽目になった人も…。
まっ、どっちもどっちと言う事で…。



チャンチャン