人形劇55

本日は、整体師さんの所へ行きやんした。
何か肩凝りが酷くて…。

姿勢が悪いからかしら…。
昔、日舞のお師匠さんから、「軸が外れている…。」と良く言われていたしね…。

原因はと考えやんした。
椅子もあるかも…。
だもんで、ネットサーフインをして…。
ニ○リで、良いチェアー、見っけちゃった…。

今は、自分の足元を固めていくのみと思っていやんす。
先ずは、自分の今居る場所を自分のパーソナルスペースにしよう、そう思っているアテクシでござんす。

今回は、ドメの嫁、ウー子さんの登場でやんす。
夏のなので浴衣に着せ替えやんした。
ボデイは、この間、箱を整理していたら、草履付きボデイが出てきたので、それに交換してありやんす。

一応は、お姑さんであるオー子さんに対する御機嫌伺いに来たと言う設定でやんす。
オー子さんからすると、息子のドメの嫁さんとしては、申し分の無い嫁さん。
だけど、二人の娘、ビー子とブー子と比べると…。
全くと言って良い程、女性としての品格は別物、俗に言う遙に格が上、比較する事自体が論外なので…。


内心、忸怩たる思いで…。
本当、複雑…。

ウー子さんは、ピー子やブー子とは常に一方通行。

ブー子ですと「アンタ、御機嫌伺いとか言って、又、嫌がらせに来た訳…。変なインド料理持って来ないでよ。まっ、犬にやるには丁度いいけど…。だけど、家の犬、超ブランド犬で高かったのよね…。お腹壊されたらねぇ。人間様より動物の方が医者代高いし…。それにママに何かあると本当、困るのよね…。その原因の一つがアンタの作った料理だわ…。全くロハスなんて…。」等厭味ガンガン…。

尤も、一番、恐ろしいのは他ならぬビー子。
ビー子はスモーカーで…。
「煙草は体に悪いのですから…。」とウー子さんがビー子に注意したら…。
ビー子は、当然、黙って煙草の煙をウー子さんに吹きかけてやり…。
一言。
「三つ選択してくんない。一番、灰皿の中身をアンタにかける。二番、今、飲んでいるお茶をアンタにかける。三番、灰皿でアンタの顔を叩いて二度と言えない様にする。どれも嫌なら全部やっていいかしら…。」とのたまい…。

カウンセラーならこれは熟知している事…。
モンスタークライエントが、その手の事をぶっこいたら…。
冗談では済まず本当に実行すると言う事を…。

ちなみに、女性カウンセラーが男性クライアントお断りの真の意味…。
それは、ボーダーラインカップルのイネブラーお断りと言う意味だそうで…。
ボーダーラインカップルのイネブラーを評すると、知性と教養が格段に高く、性格は美質で大変温厚であり、同年代の男性と比べ容姿が優れた者が大変多い…。
一言で言えば、頭の良い人間的にも優れたイケメンと言う事ですね。
奥さんの為に、絶対に確実に保証されてる自分の薔薇色に輝いた未来をいとも簡単に捨ててしまい、奥さんに自分の人生を上げてしまう…。
私の見解ですと、これは、ただ、奥さんを愛しているからだけではありません。
自分に世間大多数の男性以上の能力を持っている事は、自覚しているし自信があるからだと思いますけど…。
自分の確実に保証されている薔薇色に輝く未来は全て自分が作ったモノ。
だとしたら、他の形で又再生すればいいと思っているから…。

ちなみに、彼等、ボーダーラインカップルへの介入は大変危険だそうです。
一歩間違えれば、介入した人間の命取り…。
俗に言う、病院送り、命があっても二級身体障害者になる危険性は大なのだそうで…。
マトモなカウンセラーなら熟知している事で…。

それを知っていたら、当然、モンスタークライエントの怖さは知っていますよね…。


チャンチャン