人形劇14


今回は、ビー子の弟ドメの嫁さんでござんす。
元々の素体は、レデイースミッションのシスター凶子でやんす。
良い居ますよね。
それさえ無ければ、本当に良い人って…。
「一寸、それだけは、御勘弁って…。」言いたい人って…。
ちなみに職業は、カウンセラーでやんす。
副業で始めたインド舞踊の方が何故か流行ってしまい…。
現在は、本業と副業が反転してしまい…。
今はインド舞踊の先生なんでやんす。
多少は、カウンセリングもやっているけど…。
とは言え、腕の良いカウンセラーなので、それなりにクライエントもどうやら居るみたいでやんす。

「それさえなければ…。」
それは…。
毎日、三度、三度、カレーとレンズ豆等のスープしか作らないんでやんす。
どうやら、インドの教えらしく、カレーの肉は、鶏肉のみ…。
豚肉や牛肉はタブーで、口に一切致しましぇーん。

頑固親爺のガンさんは「インドの嫁の奴がよ、毎日、毎日、三度、三度、鶏肉カレーと豆のオカシナ汁ばかり作りやがって喰わせやがってよ…。」と常にぼやいております。

ロハスも素敵なんですが…。
いき過ぎたロハスも…。

ちなみにブー子とも犬猿の仲。

高慢ちきで常に上から目線のなブー子が、圧力をかけたら…。
流石は、カウンセラー。
「ブー子お姉様。ご自分の言動の責任はご自分でお取り下さい。私は、ブー子お姉さん、貴女の言動の責任は一切取りません。」と言う態度で常に臨むのみ…。

流石のブー子も爆弾を大量に投げつけ、叩き潰そうと目論んでも、郵便物と同じ、全て受け取り拒否で返送されるので…。
結果的に常に自爆するだけ…。

ちなみに、元の素体がシスター凶子なので。
ウー子ちゃんに決定。

とは言え、変わり者で偏屈なドメを色々な意味で支えるかなり出来た嫁でござんす。
カカア天下にも亭主関白にもしやんせん。
ドメのプライドを常にくすぐり、キチンと立て、上手に転がしているシッカリ者の良く出来た嫁でごさんす。
良く気がきくし…。
心暖かく優しい気配りが良く出来、色々な意味で気転もかなりきくし、骨惜しみも一切しないし、自己犠牲も厭わないし…。

なお、ビー子とは、殆ど没交渉でやんす。
だって、カウンセラーでやんすから…。
ビー子の怖さと恐ろしさは、熟知しておりやんす。

ブー子には、逆襲可能でやんすが…。

だけど、ビー子に関しては、何時何時、何が出てくるか、何が飛んでくるか一切わかりましぇーん。
予測不可能でござんす。
だって、常に感情のみとその場の御機嫌のみで生きているビー子ちゃん。
全く何も考えていないビー子ちゃん…。
全くもって検討がつきましぇーん。
一切、予測が付きましぇーん。

カウンセラーなら、ビー子みたいに思考機能が完全に欠落し、補助機能が、感覚と直観が支えているタチの悪い感情型は、危険極りないから、それを職業上、身に持って知っているんでやんす。

まあ、「ビー子=アイツは、本当にバカだから全く何も考えていなんだよ。予想外の反応が突然出てくるんだよ。」とター坊は、常にぼやっき放し…。
ター坊は、それもそれで良しと包み込んでいますが…。
それだけ、ター坊が、包容力と力=エネルギーのある男だから出来る事でやんすが…。
そして、腹を括ってビー子を受け入れてるからでやんすが…。

常人じゃぁ絶対に無理、無理…。
絶対に不可能…。
或る意味、その怖さと恐ろしさをカウンセラーとして身に持って知っているから以外の何物でもありましぇーん。
だって、カウンセラーからしたら、この手のモンスタークライエントは本当に怖いもん…。
それだけ、ター坊が凄い奴との実証にも繋がるのですが…。


ちなみに、そんなに出番は無いし…。
だけど、女優の檀れいに良く似ているし…。

だもんで、バリー君の奥さんとしても登場させるつもりでやんす。
一人で何役ってあるし…。

バリー君が、バリバリ働くのも、この綺麗な奥さんが居るから。
まあ、守るべき人の居る人間は、老若男女、ゲイ、ヘテロ、ビアン、バイに関わらず強いでごさんすね。


チャンチャン