人形劇461

さてさて、お話の続きでやんす。


スリーラブがクソと小便を口実に仕事を「サ〜ボり〜」と抜け出し…。
只今、アブラー一人。


そこにビー子が「アブラーさん。お話があります。」とやって来て…。


「前回、全ての事情を書きましたメール、お読みになって戴けましたか?」
「本当にスリーラブの教育分析はもう嫌です〜。」
「我慢出来ません…。」
とマシンガントークをアブラー相手にはじめたビー子で…。


「何…。」とアブラーは言いだし…。
常にメールチェックを怠らないスリーラブ。
勿論他人充てのメールも例外でなく、自分にヤバい内容のメールは全て握りつぶしてしまうスリーラブで…。
自己管理・自己保全能力に大変秀でているスリーラブで…。
全ての事情を聴いたアブラーさん。
「『何か変?何かおかしい?』と思ったらカウンセリングは全て終結するもの…。」
「普通の人間関係でも同じ事です。だけど貴女とスリーラブさんの場合は教育分析で、カウンセラーのカウンセラーによるカウンセラーになる為のカウンセリングで他と意味が違う…。」
「これが最後と思いスリーラブの面接を受けなさい。」
と言い…。


さてさて…。