人形劇345

朝、目覚めた時にキッチンに置いてある梱包されたままのゴミ箱が目に入り…。
梱包材を全て取りセッティング。
何か気分が上向きに…。
ゴミ箱一つで気分が明るくなり…。

色々と工夫して、自分で自分のご機嫌を取りモチベーションをあげなくては…。
そう痛感したんでやんす。




さてさてお話の続きでやんす。


カーちゃんであるオー子さんにタップリと小一時間近く叱責を喰らったビー子。
泣いてオー子さんは忠告したのですが、このバカ女が理解する訳もなく…。
「チッ!一寸した冗談言っただけなのに…。っったく訳わか〜んない。何処かに寄って何か気晴らしでもすっか…。」
と思っているバカ♀のビー子でした。



さてさて、場所は変わって…。
同時刻、ター坊は遅い昼食を取った帰り、バッタリとイー先生に出会い。


「この病気だけは待っててあげるしか方法は無いのよ〜。
他の病気、例えば怪我をしたしか手術をしたと言うのなら、治癒する目安はあるのだけど…。
治るのが何時になるかわからない、目安もわからない…。
だからそれで本人だけでなく家族も、皆、苦しむのよ〜。
黙って見守っていてあげる。待っててあげる。家族に出来る事は、もうそれだけしかないのよ〜。
だから、旦那である貴方も本当に大変だと思うけど…。
だけど何も言わず黙って遠くから見守ってあげて、それが本人にとって一番なのよ〜。」
とイー先生はター坊に言ったのでした。

旦那であるター坊は、「もう病気だから仕方ないさ。俺が何とか頑張って、ずっと抱きかかえようがおぶろうが、一生アイツと生きていくさ…。」
と心中で呟き…。

旦那であるター坊は、固く決意しているのに…。
まっ、ビー子の奴は…。
あの調子…。



さてさて…。




チャンチャン