キャラメル 15

昨晩、眠れなかったので「サイコパスと言う名の怖い人々」高橋伸吾著を読みやんした。
内容は…。
ブックレビューには、モラハラを受けた人なら成程と納得するとあり…。
確かにその通りでやんした。
読んでいて、ストーンと落ちた点が多々ありやんして…。


サイコパスと言うと、ジェイソーみたいな猟奇殺人犯を連想しやんすが…。
あれは、氷山の一角。

殆どのサイコパスは、社会適応をしているのだそうで…。

サイコパスのイメージは、一種のマスコミ用語で…。
現在では、精神科医(熟練の腕のある名医と言われる医師=医師仲間、特に精神科医達からも一目置かれている、ブラックジャックみたいな医師)ですら、手を焼く=全く手の付けられない、とんでもない困った人と言う意味みたいでやんす。

只、或る意味において毒舌舌鋒と言う文体で…。
きっと、著者の先生、毒舌かつ面白い人なんでしょうね…。

「戦前なら、兵隊に、現代なら象牙の塔に籠って数学の研究でもしてろ…。」には、思わず吹いちっゃた…。でやんした。

サイコパスモラハラ男対策を要約しやんすと、最大の敬意と賛辞を表し逃げるだけ…。
絶対に第三者に彼等の悪口も当然だけど、批評は一切言ってはいけません。
大変にプライドが高いので、「江戸の仇長崎で…」及び「此処で会ったが百年目。」となりブスッとやられるのでお気を付けなさい。
何をされるかわかりません…。
家の前にいかがわしい内容のポスターを張られたり、怪文書が自分の周囲に配られたり、今ならネットを駆使した、俗に言う2チャンネルとかブログ、ツイスター、ミクシイ等を駆使して誹謗中傷行為をされます。
話す言語も行動も常識全く違います、ハッキリ言って俗に言う向こう側の人。
何をしてくるかわからない…。
不幸にもこんなのを旦那にしたら、友達とコンタクト不可能以前に、親兄弟と会い特に老親に孝養を尽くす事は一切不可能、諦めるしかない…。
マトモ夫婦関係=お互いに人として尊敬し合える愛情に満ちた夫婦関係を望むのは無理・無理・無理…。とあり…。
「人生諦めが肝心。自分の運命・宿命を受け入れましょう。」と言うブラックユーモアで終わり…。
対策と対応は、一言、逃げるが勝ち、一切関わらないのがベストとありやんした。


その後、「人生を考える201のメッセージ」を読みやんした。


今、自分で自分に対し楔を打ち決別する為に、モラハラ及びサイコパス関連の本を読んでいやんすが…。
こんな本ばかりだけを読んだら気分が悪くなるし、フラッシュバック引き起こすだけ…。

そう言う本を読んだ後は、対極的な明るく楽しい本を読んでと思いやす。
何事も振り子と同じ…。
片方に行きすぎたら、敢えて意識的に反動をわざとやって、振り子を中間点に戻す。

何事も、極端な行き過ぎ・やり過ぎには注意と言うけど、そう言う事なのねんとやっと、わかったのでした。


葛根湯の広告で、熱で伸びている女の人と一緒に猫も伸びていると言う奴、知りません?
アテクシも、同じ状態で伸びていやんした。
枕元を見たら、キャラメルも伸びていやんした。



チャンチャン