人形劇2099


こちらは、バービー用の着物をクールガールに着せて見やんした…。



かなり寸足らずで…。
手首が出てしまいやんした(^_^;)



デブ猫



さてさてお話の続きでやんす…。



「『今を生きる』そう考えると…。親分は一人で良いし…。『二兎追う者は一兎も得ず』だしねぇ…。それがわからなくって…。アッチふらふら、コッチふらふら…。結果的に一番大切で大事な人の手離して…。アタイは常に失敗して…。結果的に何時も一人ぼっち…。」
と思ったビー子ちゃん。



「そしてぇ…。親分から『もう二度とお前の顔は見たくない…。アッチ行け…。』そう言われたら潔く去って…。次の親分の所に行けば良いだけ…。その時は前の親分の事は全て消去してしまわないと駄目。今の親分の言う事だけ良く聴けば良いだけ…。絶対に前の親分の事を思い出したり比較したら最後だしぃ…。」
と思うビー子ちゃん。



「今のアタイの親分は、他ならぬ亭主のター坊だしぃ〜。アタイが依存症、精神的な依存だけでなく肉体的依存も持っている事も熟知してるし…。尤もその点がアタイの弱みだし…。そこは絶対突かないし…。キチンと理解して受け止めてくれてるし…。何かあったら直ぐに飛んで来てくれるんだし…。もうそれで良いし…。それだけで充分。何も望む事ないし〜ぃ。」
とやっと納得したビー子ちゃん。



「忘れないあの言葉…。一つの巡り合いは傷も残すけど…。今はもう思い出の中のトマシュ、あなたに笑われない様に…。」
と思い「さようなら…。」と一言呟くビー子ちゃんでやんした…。
その時水色の季節が吹いて髪が揺れた様な気がしたビー子ちゃんでやんした…。


さてさて…。