人形劇2175


こちらは、昨日、ウップしたものの味違いでやんす…。
普通のチョコのお味でやんす…。

チョコで思った事が…。
社内で見ていると…。
案外、オアニイさん達、普段は甘い物は食べないのに…。
時折、板チョコをバリバリと二、三枚程度喰ってる時が…。
後日、聞いたら…。
疲れている時には、丁度良いだそうで…。
元来は、滋養強壮と言うか肉体疲労時のお薬だったらしいので…。

ふと思い出した事があり…。
幼かった頃、お医者様から貰う風邪薬のシロップがチョコ味だった…。
あれは、ただ飲みやすくする為だけではなく、そう言う理由だったのかもと気付いて…。

本来はお薬、それに砂糖を加えたのが現在のチョコらしく…。
てな事を思い出しやんした…。




さてさてお話の続きでやんす…。



「私メの家はターヘン(大変)格式が高こう(高い)ござぁましてぇ〜。先祖ダアダア(代々)、伝わる物が倉に転がっているのでござぁまっすぅ。」



「まあ…。」
と言いつつも内心は…。
「だから…。又、先祖代々、家の格式自慢かよ…。」
と思うオーツツクさん。



古伊万里とかイロート(色々)とござぁましてぇ〜。普段使いで古伊万里等をのショーキ(食器)とし使っているのでござぁまっすぅ。アターカ美術館顔負けなのでござぁまっすぅ。子供、特に娘には『何かある時には、売りなさい。』と言っているでござぁまっすぅ。」
と言うセーラールビックさま。



笑っていても…。
内心は「フン!」と思いつつ…。
「良い事聞いたさ…。手始めに純ちゃんに言って…。コイツから毟り取るだけ毟り取ってやろう…。金は天下の廻りモノっさ!福祉はある所から取れるだけ取る、世間知らずのバカな金持ち毟り取る毟り取るのっさ!それが寄付ってモンなのさ…。まっ、私は決して自分の手は汚さない、純ちゃんに全て汚れ役は押し付けるのっさ!ウッシッシ…。」
と内心高笑いをするオーツツクさん。
とうとう魔女の本性を見せだしやんしたねぇ…。


さてさて…。