人形劇241

本日は会社に…。


副工場長のピーに捕まり…。
1時間近く話していやんした…。
だけど…。
余りにも…の話ばかりで…。


孫悟空の所は、子供2人と父親が行方不明。
娘さんの御遺体が発見され…。
父親である孫悟空と奥さんと母親の3人のみで送って…。
犬猿の仲の孫悟空がピーに「見てやってくれ…。」と頼み…。
ビーも行き…。
「余りにも酷過ぎて…。何も言えなかったと…。」


孫悟空の娘さんは、知っているし…。
一度、飲み会の時、子供2人と奥さんが迎えに来て…。
娘さんは、父親があれだけの美男子だし…。
女の子は、父親に似ると言うから…。
明るくて元気でシッカリした娘さんで…。
孫悟空が、おバカな事をしている時に来て…。
「お父さん。家だけじゃなくて、会社でもそんなバカな事しているの?皆にバカにされて笑われるよ。家だけにしなよ。付き合って笑ってあげるから…。」と言い…。
孫悟空の前で面と向かって笑うとぶん殴られるので、皆で笑いを堪えて…。
エロタコが「親がバカだと本当に子供はシッカリすんね…。」と後で言い…。
あの明るくて可愛い機転の良く効く、気立ての良い女の子が…。
何か…。


孫悟空は、何時もの如く明るく元気にふるまっているけど…。
本部長には、「もう田畑はしたくない。あの土地には今後二度と一生戻らない…。」と言ったらしく…。
彼が大地主の息子さんだと知ったけど…。


皆、そんな事ばかり…。
地震津波…。
挙句に原発だし…。
あれは、参事が人災によって大参事になった例で…。


会社の前に旧国道(昔の浜街道)があり…。
四つ角にコンビニがあり…。
其処から、旧小高町、現小高区。
警官が立っていて…。
完全な通行止め…。
封鎖状態…。
一昨日から、原発、二十キロ圏内なので完全に封鎖だそうで…。


ちなみに、ピーの家は原発から直線距離で十キロ圏内寸前。
津波地震で家が流されたなら諦めが付く。だけど…。家は何も無いのに…。自分の家なのに絶対に入れない…。」と…。


常磐線常磐道も国道六号線も…。
目に見えない放射能で完全封鎖…。


一体…。
本当にどうなるのかしら?


台所にキャラメルのゲージを置いていやんす。
キャラメルは自主的にゲージで寝ており…。
食事と排泄のみ外に出て来るだけ…。


今は、最低限やるべき事のみをやるのみ…。
何も考える事、思考停止、考えないって事も考える事・思考する事と同じ位に大切で大事って思うんでやんす。



怒り狂いピアノを弾いているコー子さんの所にやって来てのは…。
そう、ター坊の親爺さん、ター坊パパでやんす。
「いい加減にせんか。うるさくてかなわんわい。いい加減に子離れ少しはせんか!」
と怒鳴りつけたんでやんす。

性格はかなり気骨のある男らしい人でやんす。
ター坊の性格は、この親爺さんに似たんでやんす。
名前は、コツさんでやんす。

親爺さんに使ったのは、トイシティのSBSでやんす。
服も全てそのままでやんす。



チャンチャン