人形劇184

白髪染めを、利○昆布に変え、切れたので注文していた分が宅配便で届き、ふと思いやんした。

人を評する時、昆布に例える事が多々ありますよね〜。

真逆に、チューインガムみたいな人も同じ位居ますけど…。
話すと面白いけど…。
段々話していく内に、相手の人としての薄さ・軽さがわかって…。


昆布みたいな人って言うのはと考えやんした。
昆布って見た目はかなり悪いでやんすからねぇ…。
だけど、あの白い粉はアミノ酸
煮物等に使用しても、後で食べれて無駄が何も無い。


私がモラハラを受けていたけど、この程度で収まっていたのは、昨年から今に至るまで音信不通になって彼の力もあるなって…。
彼は昆布みたいな人だったと今になって思いやんす。
口癖は「調子に乗るな。ボランティアだろ!。」でしたが…。
何かあると何も言わず来てくれて黙ってずっと側に居てくれて…。
「面倒見てやっている…。」なんて彼の口から一切聞いた事が無かった。

今、会社で給料計算の一部をしているからわかるけど…。
仕事中に中抜けするなんて本当に大変。
アテクシの勤務先の下請けは、勤務形態が、月給・請負・日給で、給料計算が全く異なるし…。
特に日給で中抜けしたら本当に大変だもん…。
それなのに、そんな事は彼は一切言わず…。
言われたのは「来るなら来てくれ。ハッキリしろ。」のみだった…。

時折「たまには奢って下さいよ。」と言われたけど…。
あれは、金銭的な事で無く、少しでいいからわかって欲しかっただけ…。

彼と音信普通になって…。
彼は何があろうとも常に居てくれるもんだと思ってたから…。

カーペンターズの「青春の輝き」の歌詞では無いけど。
「そうね。私は時間を無駄にし過ぎたわ。
 そうよ、私は不完全な世界に完璧を求めている。
 それが見つかると思っているの。」
そして
「私には充分すぎる代償を支払って…。」


人間は不完全なモノ。
そして、相手は何でも受け止めてくれて謝りさえすれば許してくれる…。
そう、知らず知らずの内に相手を何でも自分の我儘を受け止めてくれるモノだと思った。
何時の間にか相手を何でも叶えてくれる打出の小槌にしてしまっていた…。

自分の愚かさ、自分は間違っていないと言う部分を含め致命的な部分が理解する迄に、支払った代償と失った対価は余りにも大き過ぎたと思っていやんした。

だけど…。
もしも、今日、今でもあの彼が居てくれたら…。
ゲイ妻になるなんて馬鹿馬鹿しい幻想を持ったまま、何かあれば彼の所に行けば良いと、自分でも気付かない位に内心で思って、相変わらずノンベンダラリとしていたかも知れない…。

彼が去ったから、ゲイ妻なんて余りにも馬鹿馬鹿しい骨董無形極りない余りにも愚か過ぎる考え方を一切と言うか、綺麗サッパリと捨てられたんだし…。
強く逞しい男の人に頼るのみ縋るのみの生き方はもう完全に卒業しよう。

世の中、愛や恋だけじゃないし…。
愛や恋も良いけど、それと同じ位大切で大事な事。
「生きがい」を探そうと思ったんだし…。

何かあった時、何も言わず駆け付けてくれて、黙って側に居てくれる人。
お互いに依存せず依存されず、縛ったり縛られたのもしない。
あるのは、お互いに人として尊敬し合う関係がいいやと思ったんだし…。
一言で言えば、バデイ、相方、相棒と言う関係が良いし…。

あの彼はもう居ないけど…。
彼が去った時に私にくれたギブト=恩恵は大きかったなって思いやんす。

彼の事は心の糧にして、これからは昆布みたいな人とのみとお付き合い出来ればと思いやす。
幸い、会社には人として尊敬できる方達が何人も居るし…。
私しか出来ない仕事、私以外の人では代わりのきかない仕事を見付けて…。
探せば見つかると思うし…。
そして、会社の皆と仕事仲間として、人として御付合いが出来たらなって今、思いやんす。


今、確かに見かけは良いけど…。
話していると面白いけど…。
段々と話している内に、人として軽いなって言う人とは関わりたくないなって思いやんす。
これ以上、馬鹿になりたくないし…。
それ以前に、これ以上、人間として腐りたくないし…。


ただ、ハッキリしているのは、人間は奥深い者。
だから何もかも相手をわかるのは絶対に無理。
だけど全て腹を括って受け居てくれる人で、何かあった時、何も言わず来てくれて黙って側に居てくれる人、普段も何があっても一切心がざわつかず、常に冷静で自然体で等身大で素顔の自分のみでいれる人。
そんな人が良いし。
そんな人のみ御付合いしたいし…。

もう、色々と非の打ちどころの無い正論を言うけど、困った時に何も一切せず、常に「何もかもわかるけど、すべて受け入れる事は全く別物。」と言って、ゲームを仕掛けて引き摺り回して、結果的に心をザワザワさせる人なんて要らない。
そんな人はもう此方から願い下げ。


話が支離滅裂になるので…。
本日はこれまで…。



さてさて…。
場所は又変わり…。
変わったと言っても場所は同じくピンクドラゴンですが…。

どさくさに紛れてター坊のサプライズを堪能したレイちゃん。
実は本音を言えばター坊もまんざらでもなく。
まっ、男は助平でどうしょうもないねと言うだけだと言うお話ですが…。

尤も、ビー子と一緒に居るので、レイちゃんに「止せよ。」と言っただけ…。

そこに突如乱入して来たのは、他ならぬチャーでやんす。
開口一番、「レイ。ワレ。テメェ一体、何さらしてんじゃい…。」と怒鳴りつけたものの…。

レイちゃんは一言「チャー。テメェ、バッカじゃねぇの。すっかり恋人気取りじゃん。オメエと何度パコッたからってオメエには全く関係ねぇよ。誰とHしょうがパコろうが、誰のサプライズ触ったってアタイの勝手だろ。オメエに一々ガタガタ文句言われる筋合いねぇってぇの。」と言い放ったのでした…。

さてさて…。


チャンチャン