人形劇86

先住犬、チョコの奴は、夜になると玄関に繋いでありやんす。

一応、御挨拶兼御対面と言う事で、チョコとタマミちゃんを会わせる事に…。

チョコの奴は、鼻でフンと言う感じ、まさにチラッと一瞥と言う感じでやんした。

だけど、タマミちゃんは…。
ウーッと唸り、チョコ威嚇して…。

先代猫、サクラ顔負け…。
おいおい、タマミちゃんって感じでした。

先代猫、サクラは、かなりの強烈系で…。
タマミちゃんは、真逆の大人しい猫だと思ってたけど…。
どうやら、気の強さと気性の激しさは、サクラに負けず劣らずみたいで…。
表現の仕方が違う、俗に言う切り口が違うだけ…。


人間にも居ますよね。
こう言う方。
普段は大人しいんですが…。
いざと言う時、ケツまくると凄いって方…。
どうやら、タマミちゃんは、そう言う猫みたいで…。

色々な意味でアテクシも気を付けようと思っておりやす。




バックのセットは、ジェニーちゃんのパラダイス冬物語でやんす。
ソファーは、フイギュアショップで販売していたモノでやんす。

座っているのは、ビー子の製造元。
馬鹿親二人、ガンさんとオー子さんでやんす。

オー子さんにしているアイスは、素体のみ、TTLの貧乳素体に変更しました。


ター坊が来ると言う事で…。

父親のガンさんは、艶歌で何度が会っているので知っており…。
母親のオー子さんも、ター坊の事は良く知っておりやんす。

ター坊は、誠実で責任感のある頼りがいのある男だと言う事を二人とも熟知しており…。

何とか上手く、馬鹿娘、ビー子の奴をター坊に押し付けて…。
結婚させ様と夫婦して画策中…。
そうすれば、ほんとに胸を撫で下ろせて…。
ハッキリ言って家の中が本当に平和。

ブー子は、レナさんと言う立派な旦那が居るし…。
ドメは、どこでも生きていけるけど…。
唯一の気懸りは、ビー子だけ…。
自分達は何時までも元気で生きていられないし…。

ター坊なら、馬鹿娘であるビー子を本当の意味で幸せにしてくれるから…。

さて、「どうしたもんか?」と夫婦で話し合って頭を抱えている真っ最中…。


話は変わりますが、私の個人的な意見ですが、親亡き後の当事者の明暗は、親が健在の時、親が、当事者の子供にどけだけ残してあげれたか否かもあると思います。

これは経済的・物質的な側面も確かにありますが、それだけではありません。
精神的な面も大切で大事ではないでしょうか?

ピアカン達を見ていますと、親が元気で居る時に、シッカリと勉強をし、修行をして一本立ちをしています。

作業所等の一部のスタッフは「親が自分が亡き後、残す為に頑張るのはナンセンス。親亡き後は、国等の公的機関の福祉関連に頼ればいい…。」と言いますが…。

逆に、反対の意見もあり、「現在はこれだけ不況。健常者でも失業者が巷に沢山居る。働きたくても働けない。働けてもドンドンお給料は目減りするだけ…。職にありつけても、ブラック企業やタチの悪い派遣会社のみで劣悪な環境しかなく…。それで当事者が病気と言う理由のみで何もせず遊んでいたら…。」と言われます。

又、福祉関連で何十年と居られる方によりますと、「長期的視線で見ていると、一律一斉バラマキはドンドン無くなり、福祉関係の予算はドンドン削減されていて…。どれだけ本人を含め親が色々な意味で貯金をするか、親亡き後の明暗は、本人を含め親がどれだけそれをしたか否かでは。」と言われていました。

話が複雑になるので、この辺で…。


チャンチャン