人形劇65


今回は、クールガールの葛城ミサトのヘッドにキャシャーンのデイオの素体を組合せ、オークションで賦けて戴いた衣装を着せておりやんす。

見た時に、連想したのは「かぐや姫」でやんす。

この衣装の作家さんの衣装は全て素敵なので、かなり高倍率。
「落札出来るかしら?」と思いつつ、駄目もとで入札したら落札出来やんした。
この方のブログを見ましたら、「かぐや姫」とあり、やはり皆さん同じ事を考えるのねと何か納得。

ふと思い出したのは「宝塚」
終演時に放送される「♪さよなら皆様。さようなら御機嫌よう〜。」
あれは、宝塚で「かぐや姫」を演った時のテーマソングだそうです。

大学、まあアテクシは通信教育なんですが…。
その時に習ったのは、戦時中、宝塚を閉鎖する時の最後の出し物が「かぐや姫」だったそうで…。
勿論、特に当時の軍部は大激怒…。

だってねぇ…。
かぐや姫が求婚してくる貴族達に無理難題をふっかけるけど…。
あれは、当時の貴族が教養として最低限知らなくてはいけない当然の知識。
貴族達は、当然知らなくてはいけない最低限の必須教養を知らないで右往左往…。
一言、かなりバカにしているんだそうで…。
どう言う人が権力の中枢に居るかだし…。

挙句、天子様=時の最高権力者まで袖にしてしまう…。

それに、かぐや姫が挙句に「又、いつか会う日まで。さようなら御機嫌よう〜。」
かなり軍部に対して痛烈極りない厭味と当て擦り…。
「こんな事してたら日本は絶対に負けるよ。」「軍部は本当にバカだ!!。」と言う厭味てんこ盛り…。

それも面と向かってやらず…。

思いますのは…。
アテクシもハッキリ言って政治・宗教に興味は全く無いんでござんすが…。
ダダ、面とやらない反撃と言うか…。

署名からプラカードを持って騒ぎ立てるプロ市民の方達=特にゲイリブ系の俗に言うリブガマの人達から比べますと、あの方達よりは、ある意味において数段洒落ていると言うか、かなり小粋と思うんでやんすが…。
かなりの知性勝負と言うか知能戦だもの…。
それも完全な教養勝負。
粋だよなと思いやす。

話の収集が付かなくなるので。

本日はこれまで…。

チャンチャン