人形劇23 ラー坊、クー子の彼氏

何か完全に壊れているなって感じ…。
自分でもヤバイなって思いますもん…。

話は変わるけど、チョコを連れての散歩中、良く見かけるのが近所のボス猫。
初め見た時は、シーズー犬もしくはマルチーズかと思いやんした。
世の中には、あんなブランド犬放し飼いにして、本当に酔狂な人も居るわね〜と思ったけど…。
ソイツがビョンと飛び上がって塀の上に…。
「猫だよ!!」とビックリしやんしたけど…。
ちなみに、会社でも、あのボス猫の存在は皆知っていて…。
かなり近所では、知らない人が居ない位の有名猫みたい…。

平成元年生まれの猫、名前はサクラが昨年死んでしまい…。
玄関を見ると、あのボス猫が寝ているんでやんす。
初め、犬が玄関の前で寝ていると思ったんですが…。
良く見たら、あの白いボス猫=化け猫

相変わらず、ヘビースモーカーの私は煙草が止められず…。
今は縁側で吸っておりやす。
一昨日の夜、煙草をふかしていたら、アテクシに白い大きな生き物が馴れ馴れしく近寄って来て…。
思わず「ギャーッ!!。」
ソイツは脱兎の如く逃げて…。
良く見たら、近所の有名化け猫=ボス猫。

アイツに何か餌でもやって…。
「餌やるから、お前の子供で性格と器量の良い子猫頂戴。」と言ってみようかしら?

ちなみに、それをお猿さんに言うと本当に大変みたいっす。
家から一寸車で5分、道を1、2本隔てた所は、お猿さんが出没する所で…。
猿に餌付けして、「「餌やるから、お前の子供で性格と器量の良い奴、オイラにくいろ。」なんて言ったら…。
冗談でもそれは止めた方がいいらしいっすよ。
後が大変、笑えない結果になりやんすから…。

やはり、アテクシには猫がいいみたい…。
サクラが生きている時、獣医さんから「アンタには、チョコみたいに何時も目を合わせて尻尾振っている奴より、サクラみたいに部屋の隅に居てジトーッと見ている様な奴が良いんだろうね。そう言う奴の方が下手にアンタの神経逆なでしたり、色々と刺激しないから…。」と言われやんした。

更に、「アンタの病気(アテクシはウツ病でやんす。ちなみに現在、薬は飲まずカウンセリングのみ)と性格には本当に良いんだろうね。サクラはセラピー犬ならぬセラピー猫。アンタがコイツの面倒見ていると思ったら大間違い、コイツがアンタの面倒を見ているんだから…。」と言われた事を思い出したんでやんす。

近日中に獣医さんに会うし…。
「性格と器量の良い子猫居たら宜しくお願いします。」と頼んで来ようかしら?

あの厚かましくふてぶてしいボス猫は、どうせ又来るし…。
アイツに「餌やるから、お前の子供で性格と器量の良い奴、オイラにくいろ。」と言ってみよう…。

ふと思い出したのは…。
猫の恩返し」に出で来る白い猫。
どこにでも、ああ言う奴は居るのかしら?

確かに、子猫は躾けるまで、超大変…。
子猫居たら、何処にも出られないし…。
だけど、一人で楽しく御機嫌良く遊ぶのが今の課題…。
どうしょうか画策中。

今、更に思い出したのは…。
6、7年前に大喧嘩して、それ以来音信不通になっている友達以上恋人未満の彼のコメント。
あの頃、サクラは未だ生きていたし…。
「猫飼っているけど、メスなの…。本当に嫌になっちゃう…。」とソイツに言ったら…。
「気が合っていいんじゃない。」とのコメントが…。
皆に言ったら、全員、腹を抱えて大笑い…。
唯一、一人の方が「そこまで言われちゃうの…。」と…。
あの当時、意味が全くわからなかったけど…。
今度、何処かで会ったら、あの野郎…。
そう思ったアテクシでした。

今回の素体は、元々は、スーパーマンでやんす。
ヘッドが二つ付属しておりやんして…。
メガネ無しのヘッドに、ホットトイズの筋肉素体を組み合わせてありやんす。

今回も、二回目のサービスショットと言う事で…。

人形劇開始時は、メガネをかけ服を着せる予定でやんす。

設定は、クー子の彼氏でやんす。

名前は…。
クラークケントだし…。
ふと連想したのが、ラー油。
そして、乱太郎。




名前は、ラー坊、乱ちゃん、ラー君に決定。
性格は、或る意味、ター坊と全く同じ…。
唯一違うのは、相手が自覚しているか否かの困ったちゃんを恋人をしているだけ…。

ビー子とクー子がお友達になり、電話番号を交換して、帰宅時、ラー坊からお電話がありやんした。
「クー子と仲良くしてくれて本当にありがとう。これからも宜しくね。クー子はああ言う奴だから、本当にカチンと来ると思う。だけど、その時クー子に言わないで。何かあったら僕に言ってね。ああ見えて本当に敏感で繊細な奴なんだ。僕だったら何とも思わない事でも、メソメソ考えて1週間近く寝込んじゃんうんだ。全て僕が何とかするから…。」と
言われた経緯がありやんす。

ちなみに、クー子とラー坊は異口同音に「友達」と言っておりやんす。

後日、ピー子が、ラー坊に電話したら繋がらず…。
で、クー子に言ったら…。
クー子は「ああ何時もの事よ。仕事柄、方々の銀行に通帳、沢山作っているの。入金すんの忘れて止めらてんのよ。どうせ、アタシから電話かかってこなくて、静かで良い塩梅と思ってんのよ。料金払い忘れて止めらているのも気付かないのよ。自分が、いざ電話しようと思ったら、止めらていてのに初めて気付いて、大慌てで払いに行くから。見ていてご覧さないよ。一週間もしない内に、言い訳メールが来るから…。」と言い放ちました。

「どうせ、あの人の事。ああ何時もの事よ。」と評する時…。
それは、単なる恋人同士、それも、バカップル状態も倦怠期も何かも超越し、空気みたいな関係のカップル。

困ったちゃんでも、自覚しているか否かで、全く生きる道は変わりますね。
周囲の評価も全くの正反対と言う良い事例でやんした。


チャンチャン