汚部屋を片付けていたら…。
出現しやんした…。
百均で以前、御購入の御帽子…。
で…。
この御方に被せるとビッタシでやんした…。
さてさてお話の続きでやんす…。
「この私メは、亡くなった主人からアーサレ（愛され）ターセツ（大切）にダージ（大事）にされていたものでこざぁまっすぅ〜。主人が私メを少しでも怒鳴りましたら、その場でリコーン（離婚）だったのでござぁまっすぅ…。」
と何時もの昔話をされるセーラー・ルビック夫人。
「ナート（何と）ナマーキ（生意気）な!チョーシニ（調子）に乗っているのでござぁまっすぅ…。ホートに（本当に）ユルセナァー（許せない）のでござぁまっすぅ…。」
と言うセーラー・ルビック夫人。
子供達が私メに逆らいましたらハーヒル（ハイヒール）で力任せに頭を叩いた物でござぁまっすぅ…。スリーラブ、先ずは思いっきり叩いてあげましょう。」
と言うセラー・ルビック夫人。
「私メは、ハーダア出身の外科部長になっている娘がビアノを習っておりましてぇ、マーニチ（毎日）レコードを聴かせ猛特訓しましてぇ、『セーセェ（先生の）お宅のゲーカァ（玄関）に入った瞬間からオケーコよ』と申しましてぇ…。娘と息子が私メに口答えしまたらぁ、風呂桶に窒息寸前になるまで沈めたのでござぁまっすぅ…。」
普段は陰で相談者迄巻き込んで悪口大会…。
共通の敵が出来ると共同戦線を張り…。
とは言っても常に相手の足を引っ張り合い、口汚い耳を覆う様な品性・品格、もはや人間性迄疑われる様な口喧嘩、挙句に取っ組み合いの喧嘩をしているお二人さん…。
通りすがりの幼児に迄呆れられて…。
まっ、この手の方には、ありきたりでやんすが、「関らない・近寄らない・付き合わない。」がベストでやんすねぇ…。
さてさて…。
