人形劇1150


こちらも、総務次長から借りた本でやんす。
感想は…。
「人生ってこんなもの…。」的な達観と言うか「徒然草」の底辺に流れる、何とも言えないやりきれなさと言うか無常観と言うか虚無感って言うか…。
基幹には諦観があるのよね…。
日本海側の冬的な感じ…。
対する周五郎は、からっとした太平洋で…。
「人生において個人の努力では決して解決出来ない事もある…。」的な無常観があって…。
それも含めて何もかも腹を括って受け入れるのが人生だって…。
「何かやりきれないわねぇ…。だけどそれも人生だ…。」で…。

周平作品で「蝉しぐれ」も好きだけど…。
あれも青春のやりきれなさ、影の部分の話だし…。

そう言う事を割り切ってと言うか乗り越えるのも人生と言う物なんだなんだけど…。
まっ、色々と考えさせられるわねぇ…。

思い出しのは、宮尾登美子さんで…。
あの方の作品も、傍から見たら超悲惨…。
だけど、その劣悪極まりない環境も含めて全て受け入れて根を張って…。
その中から立位置を見つけて自分の幸せを探すが大きなテーマと思うんでやんす…。

「まっ、色々と考えさせられるわね…。」
と思う本日のアテクシでやんした…。



ブータレ猫



さてさてお話の続きでやんす。



「お姉ちゃん…。もしかして更年期かもしれないよ…。」
と言うキーちゃん。



「何ですって…。」
とテーブルをバンと叩き…。



「キー、アンタねぇ…。」と激怒、爆切れ状態のイー代さん…。



「アチャ〜。」となるキーちゃんで…。
何事も一言余計な事を言うと…。
大変な結果になると言うお話でした。


チャンチャン