人形劇361

ゼリーは上手く出来やんした。
「やはり、原料を何にするかよねん〜。」
と思いつつ食べていやんした。


用事があり、実家に…。
どうやら、母の奴、パウンドケーキ作りに凝っているらしく…。
シッカリとレシピを戴いた来たアテクシでやんす。
ついでに、
「これあげるわ〜。」
「レンジ専用だからね!」
「くれぐれもオーブンで使用しないでよ!!」
と、レンジ用のパウンドケーキ型を貰い…。

100均で、オーブントースター用のパウンドケーキ型が売っているとの情報を母から聴きだし…。

初めはレシピ通りに…。
ホットケーキの素を使用して、オー○イや日○は高いので、昭○が狙い目と言う事までシッカリと教えて貰い…。


母は、ハッチから、材料と言うか、ホットケーキの素を色々と取り出し、台所のカウンターに並べて延々とアテクシに講釈していやんした…。


それを聴きつつ、そう言えば、「乙女時代、お菓子作りに凝っていたわねぇ〜。」と妙な感慨に耽り…。
「水の代わりに、生のオレンジジュース使用したケーキ作ってたっけって…。」


レンジもかなりいかれていて…。
このレンジ、原始的機能しかないし…。
新製品が出る時が狙い目みたいで…。
ヘル○オかビス○ロとか…。
母曰く「パ○が良いから…。」と…。
今の多機能レンジ、レシピ満載で…。
尤も、微妙な加減があるので、微調整は必要らしいけど…。
茶碗蒸しとかetc作れるみたい…。

パウンドケーキをシッカリとマスターすれば…。
栗の甘露煮とか「甘栗むいちゃい○した」を買って来て中に入れれば…。

スパゲティーのミートソースをオーブンに入れて、溶けるチーズを満載、これでもかと上に載せて焼けば、今流行りのチスパも出来るし…。
親戚のおばさんに料理の得意な方が居て、遊びに行くと作ってくれたし…。

乙女時代、パン作りにも凝っていて…。
メロンパンを作るとき、パンは大失敗だったけど…。
上のビスケット生地だけは上手く出来て…。
ビスケットの生地の水を色々とジュースに変えて作っていたっけって…。
材料のレシピは忘れたけど…。


暫くはフイギュアとお菓子作りでもしていよっかな〜と思っているアテクシでやんす。


とは言え、
「母相手に私は何やってんだろう…。」
と思いつつ…。
「まっ、いいっか…。」
と思っていやんす。




さてさてお話の続きでやんす。


ビー子がプラプラと歩いていると…。
後ろから自転車が…。


「リンリン」とベルを鳴らしまくり…。
「オラァ、ドケドケ」状態。


後ろから自転車に激突れたビー子。


「何処見て歩いてんだ!」
「バカ!!」
「危ねぇんだよ!!!」
と自転車を運転していた♀は悪態を付き。


「ブー子、アンタ、危ないじゃない!」
とビー子が言うと。
「ボサッとしているオメエが悪りいんだよ!」
とブー子が言い放ち…。
プチと切れたビー子は、思いっきりブー子を引っ叩き…。
熾烈な世界一最低な公開姉妹喧嘩の始まり始まり…。


さてさて。
どうなる事やら…。



チャンチャン